2007年06月20日

本試験の数日前から図書館の自習室で社労士の教材を開いている人を目にすることが多くなっていた。

意外と身近にいるもんなんだな。

孤独な独学者にとっては、そんなことでも励みになった。



本試験の前日は土曜日のため、図書館は5時で閉館となる。

仕方ないので、そのままマックへ行って勉強を続けた。

8月からは過去問を中心にアウトプット学習を続けていた。

本試験前日の段階では、年金科目の過去問の2回転目をやっていた。

しかしここでも焦りが出てしまった。

過去問をやりながら、国民年金と厚生年金の内容がごっちゃになってしまっていることに気づいたのだ。

このような状態になってしまうと、自分が何が分かっていて何が理解できていないかすら分からなくなってくる。

やればやるほど危険な心理状態になってくるのが分かった。

諦めて8時半にテキストを閉じた。



とうとう間に合わなかったな。

分かっていたこととはいえ、何とも言えない気分だった。
ブログパーツ

kimmasa1970 at 15:50コメント(0)トラックバック(0)社労士 受験と回想社労士 学習法 

2007年06月19日

平成17年7月末の段階での学習進捗状況は、社一のインプットがもう少しで終わるといったところだ。

国年も厚年も過去問はわずか1回回したのみ。

ここから8月28日の本試験までわずか4週間で一体何ができるか?

何度もカレンダーを作って1日単位で学習計画を作り直したが、計画通りに進むことは一度もなかった。

正直言ってこの時点で、今回の本試験で合格するのはほぼ不可能だということは覚悟していた。

しかしそれでも諦める気にはなれなかった。

私はこの時、将来の自分のやる気の持続力を信用していなかったのだ。

だから、ダメでもいいから、とにかくできるところまでたどり着こうと思っていた。

今年の本試験を来年の模試代わりにしたっていいじゃないか。

同じ会場で、同じスケジュールで、同じプレッシャーの中で、本当の試験問題に取り組むことができるのだから、それこそ最高の模擬試験だ。

そう思って、徹底的に自分を追い込むことにしたのだ。

だから、8月は本当に必死で勉強していた。

自分にできることを全てやろうと、とにかく後悔したくない、それだけを考えていた。

ただ、覚悟はできていても、やはり全体が理解できていないので、なかなかアウトプット学習は進まなかった。

本試験が近付くにつれて、焦りが募った。
ブログパーツ

kimmasa1970 at 21:42コメント(0)トラックバック(0)社労士 受験と回想 

2007年06月18日

さて、久しぶりに受験時代の話である。

平成17年の6月一杯で会社(某トヨタ系メーカー)を期間満了退社した私は、毎日朝から晩まで勉強漬けの生活を始めた。

7月末に模試を受けるのを決めたはいいが、7月頭の段階で国年と厚年、社一がインプットすら手つかずの状態。

無理やりラストスパートしたが、手ごわい3科目が終わるわけもなく、模試(TAC)の成績は散々なものだった。
択一は70問中、20点台。
ただ、選択は苦しまきれに選んだ回答がかなり当たって、3点を下回ったのは手つかずだった社一のみ。

その一週間後のLECの試験も似たような結果で、択一がどうにも歯が立たない。
とにかく分からない問題が多いとどうしても時間を取られてしまうのだ。そのせいで後の方で取り組む科目は時間が足りずに慌ててしまい、ケアレスミスの連発。
涼しい顔で答え合わせをしている周りの受験生たちがすごい人に見えた・・・。

ブログパーツ

kimmasa1970 at 23:29コメント(4)トラックバック(0)社労士 受験と回想 
今日をもって、期間工の仕事とはおさらばすることとなった。
本日より、月末までは、有休消化期間だ。1年半以上在籍したので、有休はトータル21日間の権利を得たが、これまでに11日使ったので、これから丸々2週間はお休みである。

終わってみてつくづく思うが、実にきつい仕事だった。
特に辛いのは帰って寝るだけの長時間労働と、体調不良との戦いである夜勤だ。
正直、若くない私には、かなり無理があった。
ライフワークバランスを崩されると、まさに時間を金で売る生活になってしまい、何も考える時間を取れなくなってしまう。
それが延々と続けば、うつ病くらい簡単に発生するだろう。
実際私の所属していた現場でも、30人くらいの職場で過去2年ほどの間に2人うつ病に罹った人がいた。うち1人は半年後に復帰して毎日定時退社で働いているが、もう1人は2年経っても復帰していないので、労災認定を受けていないとしたら、既に退職した可能性が高い。


会社を辞めた理由は、もちろん社労士として開業するためだ。
結構な会社で結構な待遇で働いている人にとっては、社労士として独立開業するのは、かなりリスキーな選択になると思うが、元々期間工という身分だった私は、ほとんど考える余地もなかった。

ただし、本格的に営業できるのは事務指定講習が終わる9月以降になる。
それまでの間は準備期間。
だからといって営業しないわけではない。
社労士法に違反するって?
大丈夫。お金を貰わなければいいのだから。

ブログパーツ

kimmasa1970 at 15:51コメント(0)トラックバック(0)社労士 開業社労士 期間工 

2007年06月10日

今日は従姉妹の結婚式。東京湾をクルージングしながら結婚式と披露宴をするという、なかなか洒落た企画だ。
親戚中に社労士としての名刺を配って、開業の案内をしてきた。
60〜70代の叔父、叔母たちは誰一人として社労士のことを知らないので、どんな仕事をするのか逐一説明。年金のことなら何でも聞いてくださいと言うと、皆ピクリと反応していたのが面白かった。今は役所に電話しても、年金の担当は回線がパンク状態で繋がらないらしいのだ。
社労士の何たるかを知っていたのは、従姉妹のお兄さんのみ。たまたま近県でMRをしているというので、営業の話しで盛り上がった。

帰りの電車の中で、20代後半の男3人が白い冊子を手に立ち話をしている。
チラと冊子の背表紙を見ると「厚生年金保険法」。
その下にTAC社労士講座と書いてあった。
開いているテキストの中はマーカーでびっしり。
今年もあと2か月ちょっとで社労士試験か。
必死に勉強する姿は、見る者の心を打つ。
おっと、他人を応援している場合ではない。
彼らから見れば僕は先人だ。
道を切り拓かなくては。ブログパーツ

kimmasa1970 at 01:11コメント(1)トラックバック(0)日々のできごと社労士 

2007年06月02日

実は今日、職場の上司から大変なことを聞いてしまった。

なんと、この会社(トヨタ系大手部品メーカー、独自に健保組合保有)では、

期間工は健康保険の任意継続ができない

というのだ。

まあ、私が社労士資格を持っていることをこの人が知っていたら、もう少し慎重に話をするのだろうが・・・。

残念ながら、製造業の現場担当者なんてこんなもんである。
政管健保ですら任意継続ができるというのに、それ以上の待遇を約束した健保組合でできないわけがなかろう。
しかも、期間工だけ除外とは。同じように保険料を負担させておいて、一方的に不利益を押し付けるなんて許されるはずがない。

一応その場はやんわりと、もう一度事実を確認するように言っておいたが、もし今度そんなことを言ってきたら、総務の責任者を叱りつけてやらねばなるまい。

逆に言えばそれだけ世間の人たちは何も知らないということだ。
この分なら社労士業は安泰かな。ブログパーツ

kimmasa1970 at 23:11コメント(0)トラックバック(0)社労士 期間工日々のできごと 

2007年05月28日

週刊東洋経済の記事で、どこかの大学の先生が日本の労働生産性についてのデータを挙げていた。

今では日本のGDPの7割以上を占めるに至った非製造業だが、その生産性はアメリカと比較すると、建設業で7割、流通・飲食・宿泊業で5割、ビジネスサービスでは3割だという。

私も過去、色々な業種で働いてきたが、製造業の儲けのシステムたるや、実に無駄がない。製造業は働いている人間のやっている仕事の内容に関しては、私の実感から言えば、正直大したレベルにない。

それに比べて、ホテルやレストランなどのサービス業は、実にハイレベルなことを要求される気がする。

これは何を基準に言っているかというと、実際に働いてみた時の感覚とでも言えばいいだろうか? サービス業は、直接お客を相手にしているので、ほんのちょっとしたミスでも生産性(収益)に影響してしまう。それに比べて、製造業では、モノさえできればあとはどうでもいいという感覚がある。

先日、某家電量販店で扇風機を買ったが、店頭表示でリモコン付きとなっていた製品が実はリモコンが付いていないタイプだったことが購入後に判明し、店に問い合わせたところ、店側の表示ミスだという。結局、お詫びの印ということでそれよりも数千円高いリモコン付きモデルを追加料金なしで交換してくれたわけだが、サービス業ではこの程度のことでも貴重な利益を数千円も放棄しなくてはならないわけである。

ところが、収入の水準で比較すると、2006年賃金構造基本統計調査によれば、
製造業平均・513万円
サービス業平均・452万円
である。これに統計データに現れないであろう、サービス残業の割合を考慮すれば、収入差はさらに広がることだろう。

とっくにお気づきのこととは思うが、日本の社会では、労働の質と収入とは決して素直に比例しないというのが現状である。

では、一体何で収入が決まるかと言えば、私の仮説では「人気」がキーワードになる。
ブログパーツ

kimmasa1970 at 15:17コメント(0)トラックバック(0)日々のできごと社労士 

2007年05月16日

弁護士より高い企業が続々! というキャッチに魅かれて思わず買ってしまった週刊東洋経済。
士業の世界に詳しい人間にとっては、弁護士だからってそう簡単に儲かるもんじゃないってイメージなのだが、ここではなんと、

4位  弁護士(男)  時給6666円

8位  医師(男)   時給5995円

ちなみに1位はフジテレビ。3位が電通。
その他は投資ファンドや証券会社、銀行などが上位。

さて、社会保険労務士は・・・・・・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
              まだないぞ?
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
             もしかしてランク外か?
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
                ・
        やっとありました。社会保険労務士(男)
         40歳時点での時給は、
            なんと、


             1922円(172位)



しかも、なぜか30歳時点の時給の方が100円ほど高い。
ちなみに50歳時点の時給は2297円。
一体どうやって算出したのかな? と思って欄外を見ると、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」からだって。
まあ、40歳年収が427万円になってるから、そんなもんだろう。
でも実際の労働時間はもっと長そうだけどなあ・・・・。

しかし、美容師や用務員より下とは。
それだけ食えない社労士が多いのは事実と思わねばなるまい。
ブログパーツ

kimmasa1970 at 20:18コメント(0)トラックバック(2)社労士 ニュース社労士 開業 

2007年05月13日

平成17年7月1日、私は晴れて無職の社労士受験生となった。

今日からは汗だくで働かなくていい。

毎日、朝から晩まで勉強して、これまでの遅れを取り戻し、なんとかして今年の試験に合格するのだ。

生活費は失業保険で賄える。

試験日は8月28日。

現時点での学習進捗状況は、労基、安衛、労災、雇用、徴収、労一、健保までのインプットが終わったところ。アウトプットは過去問を一回まわした程度。

絶望的に遅れているが、今日からは毎日が勉強DAYだ。取り戻してみせる!


まずは模試を受けることにした。7月第3週にTAC、第4週にLEC。
この模試までの間に、なんとかインプットを全科目終わらせる。

朝9時から午後7時まで、図書館の自習室に籠る。
図書館が休みの月曜日はマクドナルドでひたすら勉強。

ところがショッキングな出来事が・・・
雇用保険の手続きで職安に行ったとき、自分が7日間であるはずの待期の期間を3日間と勘違いしていることに気づいたのだ。

ヤバイ…。こんなことすら忘れているなんて。
インプットすればするほど、前に学習した内容を忘れていっている。
だが、1回転目のインプット学習すら終わっていない段階では、戻って復讐する時間はない。
一体どうすればいいのか?ブログパーツ

kimmasa1970 at 18:15コメント(0)トラックバック(1)社労士 受験と回想社労士 期間工 

2007年05月06日

私の知り合いでKさんという社労士受験者がいる。彼はすでに4回受験に失敗している。
1回や2回で合格できる人と、何年も受験を繰り返す人との違いは何だろうか?
Kさんは決して頭は悪くない。努力も十分にしている。その証拠に毎年、実に惜しいところで合格を逃している。もうとっくの昔に合格できていても全然不思議ではない人なのだ。運が悪かった、それだけだろうか?

彼には決定的なものが不足していると私は思っている。
実は彼は30代半ばであるにも関わらず、独身で両親と仲良く同居しているのだ。
仕事は社労士補助。薄給ではあるが、可処分所得は私よりずっと多い。
別に他人がとやかくいうことではないが、貧乏所帯で今にも生活の行き詰りそうな私から見たら、実に羨ましい境遇だ。
私がもし、彼の立場であったなら、何の心配もなく開業に踏み切れるのに・・・。


私の大学時代の先輩で、博打仲間でもあったIさんは、現在競馬予想家として大成功している。
実際税務署が自宅に調査にくるくらいの収入を上げているのだから大したものだ。
彼の父親は地元では名のある弁護士で、彼に事務所を継がせるべく、文学部志望だったIさんに「法学部に入らなければ学費は出さない」とまで言って、彼を法学部に入らせた。
しかし、もともと法律のことなど興味の無かったIさんは、大学に入っても授業をサボリ続けて、結局卒業するのに7年もかかってしまう。
そんなIさんであったが、ひとつだけ特筆すべき一面を持っていた。
それはギャンブルに対する姿勢である。
私たちは自由な学生の身分をいいことに、競馬、麻雀、手本引き、チンチロリンなどのギャンブルに明け暮れる生活を送っていた。
仲間内での博打には、貸し借りは付きものだ。翌月の仕送りが入ったら払うなんてのはいい方で、中には負けが込んでもわざと払いを渋るような奴や、バックレてしまうような輩が当たり前のようにいた。
ところがIさんは違った。元々どんな博打にも強かったが、負けた時にも借りにして帰ることはまずなかった。いつも自分の全財産を財布に入れて持ち歩き、たとえ家賃を払えなくなっても、博打の負けを払うことには潔かった。

私は現在の彼があるのは、この頃の生き方に起因していると思う。
毎週家賃を握りしめて競馬場に通い、アパートを追い出される恐怖と闘いながら、極限状態の中で博打に打ち込んだ日々・・・。あまり誉めてくれる人はいないかもしれないが、後に予想家として彼が大成することができたのは、ひたすら真面目(?)に博打に精進(?)した大学生時代の経験の賜物ではないだろうか?

さて、話は社労士の開業に戻る。
KさんとIさん、もし社労士として開業したならば、一体どちらが成功するだろうか?私はなんとなくIさんのような気がする。
人間、人生で一度くらいは自分をとことんまで追い込んででも勝負するべき時があるのではないだろうか?


kimmasa1970 at 22:53コメント(0)トラックバック(0)社労士 開業何だろう? 
過去の回想を順に読む場合はこちらから(各項目の記事の最後に「次のページへ」というリンクがあります)
記事検索
Google
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
楽天市場
楽天ブックスで探す
楽天ブックス
にほんブログ村 士業ブログへ
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。
検索
カスタム検索