2007年12月

会計ソフト選び

フリーライター時代と今と違うのは売り上げだけはない。
あの頃は青色申告のやり方を勉強しても大したメリットは無かったが、経営者と深く付き合う社労士という職業にとって、基本的な税務知識は標準装備といえる。
それに何か分からないことがあっても、今なら税理士の友達はたくさんいるので、いくらでも教えて貰うことができる。

そんなわけで、とりあえず会計ソフトを探してみた。

・「弥生会計 07 Standard Win」(弥生):42,000円
・「やよいの青色申告07 Win」(弥生):12,600円
・「みんなの青色申告8 Win」(ソリマチ):12,600円
・「やるぞ!青色申告2007 Win」(インターチャネルホロン)11,340円
・「ミロクのかんたん!青色申告 Win 」(ミロク情報サービス)9,800円
・「青色申告上々 Win」(マグレックス)11,340円
・「Macの青色申告」(マグレックス)13,440円

う〜ん、どれも高いなあ・・・。
大した売り上げでもないのに、申告のために何万もかけられるか!
かといって、この手の管理に今時パソコンを使わない手はないし・・・。

そういうわけで、色々探していると、ありました。私にぴったりの会計ソフトが。


図解フリーランスのための超簡単!初めての青色申告

この本には会計ソフトの代わりに使えるエクセルファイルのダウンロード権が付いてくる。
ただし、仕入れなどの計上が必要な方には不向きとのこと。
社労士なんて基本的に経費と売り上げしかないので、これで十分!
むしろ余計な情報がない方が分かりやすくていい。
しかもたった1365円。
必要にして十分とはこのことだろう。 

確定申告・・・青にするか、白にするか?

実は開業してからこれまで、私は白色申告で行こうと決め込んでいて、色々な領収書を取ってこなかった。
申告を白にしようと決めた理由は、過去に同じようにフリーランスのライターをやっていた頃の経験から。
恥ずかしながら、当時の私はライターとしての収入は年間100万程度しかなく、とても食えていると言える状況ではなかった。
もちろん確定申告も当時から自分でやっていたが、その程度の売り上げでは青色申告のメリットである各種の課税控除も出番が無く、しかも一生懸命取っておいた領収書も税務署ではこんなものいらないって感じの扱いだった。

見習いに行っていた社労士事務所の所長も白色申告派で、あんなもの白で十分だと言っていた。
ただ、そもそもの選択基準から考えると、ある程度の売り上げが上がる見込みがあるかどうかで決めるべきだ。
曲がりなりにも顧問契約も取れて、就業規則も売り上げて、行政協力の報酬も入ってくるとなれば、年間の売り上げはある程度見込める状況になってきたといえる。

それに、自分で青色申告をするのは、何よりも勉強になる。
そんなわけで、ある程度面倒なのを覚悟で青色申告してみようかと思う。 

中土井事務所の忘年会

名古屋プロゼミでお世話になった大阪の中土井先生の事務所の忘年会に参加した。
中土井事務所の顧問先と、先生にお世話になっているなにわプロゼミの人たちなどが毎年参加する。
私は今回初めて出させていただいたが、参加人数90名以上!
社労士事務所の忘年会としてはありえない規模だ。
まさに人徳の為せる技。

ところで、今回の関西出張で分かったことがひとつある。
初日はビジネスホテルを使い、2日目はカプセルホテルを利用したのだが、私にはどうやらカプセルホテルの方が合っているらしい。
ビジネスホテルの狭い空間はどうも息が詰まる。
それに比べてカプセルホテルは、プライベートな空間こそ限られているが、大浴場でゆったり過ごせる。
あと、ビジネスホテルのインターネット設備は、意外とブロードバンドでないところがあるのが要注意だ。 

顧問契約

親戚の税理士が紹介してくれた遠方の会社へ、就業規則の納品に行ってきた。
社長から伺った話をもとに、その会社の経営方針に合わせて作成した就業規則をひとつひとつ説明していく。

ところがどうも社長は違うことを求めている感じがした。
私は契約通りに就業規則を納品するつもりでいたが、私の説明を一応は聞いてくれているものの、社長にはさほど熱意が感じられないのだ。

おそらくこの社長は、この就業規則を納品しても、金庫にしまってしまうタイプだと思った。
結局、就業規則を作るだけでは会社としては不十分なのではないだろうか?
以前に書いた是正勧告への対応は、なんとかなっている様子だが、せっかく就業規則を納品しても、運用できなければまた問題は起きるだろう。もしそうなったら、せっかく苦労して作った就業規則も価値を感じて貰えまい。

一通りの説明が終わった後で、私の方から話を切り出した。
「顧問契約していただけませんか?」
顧問とは言っても、遠方なので日常の手続き業務はしてあげられない。
いわゆる手続きなしの相談顧問である。
顧問料は交通費を負担して頂くことを考慮して、ギリギリの提示をした。

社長としても、遠いというネックはあるものの、見ず知らずの人にお願いするよりは安心と見えて、快く了解を頂いた。
そうは言っても社長はシビアだ。
役に立たないと思われたらすぐに切られてしまうだろう。
めでたく一社目の顧問契約を頂けたわけだが、ハッピーな気分に浸るより、むしろこれからのプレッシャーが大きい。
言ってしまった以上、やるしかない。
この会社のために自分が出来ることを必死に考えて提案していくより仕方有るまい。
新人は新人らしく・・・もらったチャンスは生かさなきゃ!
 

年賀状を作っていて思うこと

この半年余りでたまった名刺の数、443枚。
年賀状は大事な人脈のケアだが、どの人脈が大事でどの人脈が無意味で、どの人脈をメールで済ますか? そういうことを考える良い機会だと思う。
名刺のデータと画像は、既に名刺管理ソフトでデータベース化してあるので、いちいち名刺を探したり入力したりという手間はないのだが、ひとつひとつの名刺画像を眺めながら思い出してみると、実際にその名刺が人脈として生きてくることが意外と少ないことに愕然とさせられる。
「去る者日々に疎し」
人間の記憶というものが、自分で思っている以上に速いスピードで失われていくことを実感する。

ただ、そんな中でも、過去に強いつながりを築いた友人とは、たとえ年に一度の年賀状の交換でも、すぐさま暖かい感情が蘇ってくる。

ここから何が分かるか?
大事なのはどれだけ多くの人と知り合うかではない。
半年で記憶から消えていってしまうような人脈がどんなにたくさんあっても無意味だ。
しっかりとお互いの心の中に人間像が定着し、信頼関係ができるレベルまでいかないとダメだということ。それには相性も大事な要素だろう。

出会いを大事にするというのは、誰とでも付き合うということではなく、出会った人の中から、これはという人脈をしっかりと見極めることだ。
モノを整理するのと一緒で、人脈も、「要らないものは捨てる」

ただし、潜伏期間というものがあるので、労力の許す範囲で簡単な人脈ケアをしておくことも有効だ。もしかしたら後で芽が出るかも知れないというレベル。ただこれも、費用対効果で考えるとほとんど無意味なことが多い。メールで十分だろう。
 

税務相談?

JCがらみで頼まれた中国関連の新設法人の税務相談を知り合いの公認会計士の先生にお引き合わせ。
当事者が諸事情により極力動かない方が良い状態にあり、会計士の先生には遠くまでご足労頂く形となってしまった。
しかも今回は代表者の方が日本にいない状況ということで、具体的な契約とはならないまま、無料相談という形になってしまった。
お陰で当事者の方はかなり安心されたとは思うが、今後きちんとした依頼が来るかどうかは微妙な状況。
こういう場合は、せめてお車代程度の話はしておくべきだったと思う。
会計士の先生が良心的な方だったから良かったが・・・・。 

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