2007年07月10日

早速IDEに質問の電話をしてみた 5

最初の本試験が終わったその翌日、私は早速IDE社労士塾入会の申し込みをし、さらにその翌日には、質問の電話をかけてみた。

もちろんまだIDEのテキストなど届いていない。それまで使っていた「真島の基本書」の中で分からないところを片っ端から聞いていった。

IDEでは質問に答える講師も科目ごとに分かれているので、1回の電話で何科目も聞くときは何人もの講師に電話を取り次いでもらいながら質問をした。

また、本試験の解答(IDEの作成したもの)が発表されてからは、年金科目を中心に片っ端から質問した。

質問の回数制限などはないので、1日に何度も電話した。

締め切り時間の午後7時半ギリギリに電話して、8時過ぎまで話していたこともあった。

とにかく本試験に間に合わなかった年金科目の分からないところを全て潰してしまいたかった。

これまで質問したくてもできなかった欝憤と、本試験で惨敗した欝憤をぶつけるように電話しまくった。

受付の人から、各科目の講師まで、あっという間に名前を憶えられた。

きっと「またこいつか!」と思われたに違いない。

ごくたまにどこかで聞き覚えのある声の講師に出くわすことがあった。

他の講師はちゃんと最初に名乗るのに、そいつだけは名前を言わない。

しかもそいつは担当科目が決まっておらず、どの科目の質問にも答えてしまうのだ。

実はこの講師こそ、井出和幸先生ご本人であった。

塾長みずから質問の電話に対応するなんて、やってくれるじゃないか。

カセットの録音やら、短期ゼミの講義やら、一番忙しいはずの井出先生本人が電話に出てくれるとは、予想外だった。

しかも質問への対応の鋭いこと。

こっちの理解できていない部分を即座に見抜いて指摘してくる。

自分自身でさえどこが分かっていないかをつかみ切れていないような場合でも、必ず問題の核心を突いてくるので正直油断できない。

はっきり言って怖かった。

他の講師の時には、逆にこっちが鋭い質問をして講師を困らせていることが多かったのだが、井出先生が電話に出たとたん、緊張でピリピリである。


井出先生には枝葉末節の部分にこだわって勉強しては合格が遠のくだけだと厳しく釘を刺された。

そうは言っても、こっちだって全体像を捉えるために、記憶のパズルの最後の1ピースを埋めたくなる。

だが、井出先生は、どうせ本試験までには記憶のパズルはあちこち抜け落ちていくのだから、そんな細かい部分は覚えようとしても無駄だと言うのだ。さすが毎年受験生を毎年見続けているだけのことはある。

このようにして、9月が終わる頃には年金科目の全体像がやっと見えてきたのである。
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kimmasa1970 at 03:28コメント(0)社労士 受験と回想 | 社労士 学習法 

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