2年目の社労士受験勉強、常識科目の壁

IDEの教材で始めた2年目の学習のスタートは順調だったが、ところどころで壁にぶち当たったこともあった。
例えば、労働一般。
この年は労働一般での法改正がとても多く、IDEのテキスト配本では一番最後であった。しかも、全科目の中で一番分厚いテキストが届いた。

一般常識科目の学習はとても難しい。他の科目は、ひとつの法律でひとつの科目が構成されているため、トランプのピラミッドを作るように、ひとつひとつの細部を積み上げていくと、やがて大きな全体像が掴めるようになるのだが、常識科目ではそうはいかない。何十という法律がひとつの科目に詰め込まれており、ひとつひとつを緻密に学習していては、とても時間が足りなくなる。しかも択一式ではそれぞれ5問ずつしか出題されないので、ここにあまり時間を割いても得点はあまり伸びない。かといって手を抜くと、選択式では労一、社一それぞれが1科目となるため致命傷を負いかねない。

そういう状況の中で頼りになるのはやはり過去問だった。過去問で問われた論点だけを徹底的にやる。暗記の苦手な私だったが、こればっかりは最後には理解ではなく、憶えてしまっていた。

労働一般が1回転目の最後の科目となったが、それが終わったのは結局6月の末だった。
(つづく)

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