サービス残業是正指導、最多の1679社
監督指導による賃金不払い残業の是正結果
厚生労働省の調べによると、2006年度にサービス残業の是正指導を受けて、未払い残業代を100万円以上支払った企業数は、前年度比1割増の1679社で過去最高となった。
厚生労働省監督課によれば「景気回復で仕事量が増加する一方で、企業が労働時間を管理する意識が不十分」とのこと。
業種別では、製造業が430社で最も多く、次いで商業の421社となっている。
支払額の上位は軒並み地銀で、数億円単位の支払いが並んでいる。
昨年度残業代がらみの是正勧告数は、全国で約2万件。このうち悪質な39件が書類送検された。
(日本経済新聞より)
製造業と商業で是正件数が多いのは、景気の良さに加えて、労働時間の把握がしやすいことも挙げられる。地銀で支払額が多いのは、給与水準がそれだけ高いからであろう。
サービス残業問題は、ここ何年も是正指導が行われているにも関わらず、あまり効果が見られない。
そもそも経営者側は、労働時間に対してではなく、労働の成果について賃金を支払いたいと思っているのに対し、労働基準法上、賃金はあくまで時間が基準だという点に無理がある。
また、労働時間管理についても、具体的な管理の方法までは法定されておらず、たまたま監督署が来ちゃったらアンラッキーみたいな感覚(通達はあるが、経営者はそこまで知らない)。
違反した場合の制裁についても、過去2年分の支払いがせいぜいで、送検されて罰則が適用されるのは0.2%である。
本気で根絶しようとするなら、飲酒運転の1杯30万円のような誰にでも理解可能で思い切ったやり方が必要ではないだろうか?
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コメント一覧
1. Posted by
テツ
2007年10月07日 09:39
こんにちは。
2年遡及もかなり悪質なケースの場合ですものね。
わたしのブログにリンク貼らしていただきました。もしよろしければ相互リンクお願いしたいのですが。
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2. Posted by
kimmasa1970
2007年10月13日 20:45
ありがとうございます。
相互リンク了解いたしました。
よろしくお願いいたします。
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