2007年10月21日

時間配分の裏技 5

7月第4週に控えたIDEの最終模試を前にして、横断整理をしながらも、テスト本番での戦術を練った。


TACの模試では、結果的には足切りなしの47点と、そこそこの点数を残せたわけだが、それはたまたまそういう結果が出ただけで、それが実力だとは到底思えなかった。

雇用保険が意外と基本問題にミスが多く、応用問題や難問で苦し紛れに選んだところが運良く正解して助けられていたり、国年と労安で時間不足のためにミスが多かったりという反省点があったからだ。

そこで、雇用保険はもう一度答案練習ゼミを一通りやりながら、忘れている部分をテキストに戻って詰め直しした。

問題は択一式の時間配分だ。
これは、去年からずっと引きずっている問題で、IDEの通信で基礎を固めた現在でも克服できていなかった。
そこで、「本試験の受験テクニック」でも述べたが、これまで時間がなくなった時だけに仕方なくやっていた方法を、最初から使うことにした。

択一式で、頭から順番に問題を読んで行って、途中で正解だと思う肢が見つかったらそれを選んでしまい、あとの肢は読まずにどんどん進んでしまう。
このようにして、全体をひとまず終わらせてしまい、残った時間を使って読んでいない肢を読んでみるのである。

このやり方を、IDEの最終模試で試してみた。すると、ほとんどの問題は、最初に選んだ肢から変更がないことが分かった。そして変更したり、迷ったりしたところは、結局どちらも不正解で、まったく自分が知らない問題のことが多かった。
やってみて、改めて分かったことだが、このやり方だと、実に落ち着いて択一式を解くことができる。この落ち着きという奴が実に大事で、自分の持っている判断力を正確に発揮できるかどうかは、試験中に落ち着けるかどうかに掛かっている

IDEの択一式の採点結果は55点であった。
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kimmasa1970 at 22:12コメント(0)トラックバック(0)社労士 受験と回想  

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