2008年01月05日

有期雇用契約の打ち切り予告義務化

労働基準法に基づく有期労働契約の基準が3月に改正され、企業が3回以上契約を更新した場合、次に契約を更新しない時には契約終了の30日前までの予告を義務づけられる予定。

従来は契約の更新回数ではなく、雇用期間が1年を超えている場合にのみ打ち切り予告を義務づけていた。
今回は、雇用期間が1年を超えない場合であっても、契約が3回以上更新されている場合は、打ち切り予告が義務づけられることとなった。

短期の契約を繰り返すことで実質的に長期の雇用となっている労働者が多いにも関わらず、企業が自由に契約を打ち切ることができる仕組みになっているという労働組合などの指摘を受けて、厚生労働省が労働政策審議会で規制強化の方針を示していたらしい。

中国有期労働契約を2回繰り返した後は、正社員登用を義務づけ
日本有期労働契約を3回繰り返した後は、打ち切り予告を義務づけ

こうして見ると、日本と中国の方針の違いは明らかだ。

kimmasa1970 at 09:38コメント(3)トラックバック(0)社労士 ニュース | 日々のできごと 

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コメント一覧

1. Posted by ごろにゃん   2008年01月06日 12:39
トラックバックありがとうございます。またまた労働基準法が悪い方に変えられようとしているんですね。30日前に予告されたって全然うれしくないです。求めているのは安定した職場ですから。
2. Posted by ブログ主   2008年01月08日 03:38
30日前の予告を義務づけたというのは、別に改悪ではないと思いますよ。ただ、手ぬるいというだけです。日本の政府はなかなか思い切ったことはできない体質ですからね。
いずれ各国の動向を見て、真似をすることになるでしょう。
ただ、日本の経済的地位の下落はもはや止められないので、そちらの影響の方が怖そうな気がします。
3. Posted by まい   2008年01月10日 19:57
ご訪問&TBありがとうございます。私も素人ながら改悪になるのではないか心配していましたが「いずれ各国の動向を見て、真似をすることになるでしょう」というコメントに少し安心しました。日本の政府が(良い方向に)思い切ったことができない体質だなあというのはいつも感じます。

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