感謝という武器

大した経験もない社労士となぜ契約してくれるのか?
・料金が安いから
・無理なことを聞いてくれるから
・会社の言いなりになってくれそうだから

確かにこういう動機もあるかもしれない。
でも、そういう相手とはこっちも契約しないと思う。

まあ、料金については会社の事情もあるだろうから、交渉の余地があるのは仕方ない。
だが、結局はWIN-WINになれなかったら関係は続かない。
だから、ふっかけるつもりもないし、不当な値下げに応じるつもりもない。

では、新人社労士の売りは一体何があるのだろうか?
実はこうして開業してみる前と後とで、この辺の考え方が大きく変わった。というか、気付いていないことがあまりにも多かった。

私のように開業したばっかりの社労士は、そもそも顧問契約なんて現実感がないから、契約してもらえたりすると本当に喜んでしまう。そして契約してくれた会社にはとても感謝してしまう。
そしてそういうところが普段の対応ににじみ出る。
電話が鳴れば、すぐに出るし、メールにもすぐ返信する。
訪問するときは自然と笑顔になるし、時間も必ず守る。

こういうことって、小さな事だけど、慣れてくるとできなくなるんじゃないだろうか?
恋愛の初期の頃みたいなもので、自然と相手に好感を持たれるように行動してしまう。

顧問とか、コンサルタントなんて、知的な職業のように思われているが、こういうちょっとしたことで社長さんのモチベーションが上がるのなら、下手な理屈こねるよりよっぽど役に立つかもしれない。

ほんと世の中うまいことできてるなって思う。

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