2008年10月09日
インクジェット複合機はとても便利!
新事務所移転に伴って、キヤノンのオールインワンインクジェット複合機を買った。
MX-850には、カラーインクジェットプリンタに紙送り装置付きのスキャナとFAX機能が併さっている。
ちなみに自宅で仕事をしていた時には、スキャナ+カラーインクジェットプリンタのMP-610を使って、ファックスはブラザーの家庭用普通紙FAX機を使っていた。
以前の環境に対する不満は以下の通り。
・FAXとプリンタが別々なのでその分場所を取る
・FAXはインクリボンタイプなので、すぐに無くなる上に、コストが高く、取り替えが面倒
・MP-610のスキャナに自動紙送り装置がない
・FAXをデータ受信できない
今回、MX-850に替えたことで、データ受信以外のところは解決した。
残念ながらキヤノンはインクを売って儲ける戦略なので、この便利な複合機にわざわざデータ受信機能を付けずに発売しているため、データ受信はあきらめるしか無かった。
ただ、今回の事務所移転に伴ってという口実で、FAXの受信に関してはインターネットFAXに切り替えたため、通常の電話回線からのFAXであれば、tiffファイルでメールで受け取ることができるようになった。ちなみにメールもWEBメールを利用しているので、自宅以外の場所でも送られたFAXを見ることができる。
ADSLや光回線から送られたFAXはインターネットFAXでは受け取れないため、そういう相手先だけは、MX-850で受信してプリントせざるを得ない。そうやってわざわざプリントした原稿を、いちいちスキャナで読み込んでデータ化しなくてはならない。
ただ、そのような相手先は幸い少数なので、助かっている。
実際にMX-850を使ってみての感想としては、思った以上に自動紙送り装置の価値が高いということ。これまで整理に四苦八苦していた、各種の届出書類やその控えを、あっという間にサーバーに収納することができた。
しかもこの自動紙送り機(ADF)は、自動両面読み取りもできる。
もちろん、プリンタも自動両面印刷可能なので、便利だ。