2011年06月27日
自分の役員報酬の支払い方
設立した法人から毎月一定期日に一定額の役員報酬を貰う。
といっても、自分が出資したお金を法人から個人の口座に移すだけなのだが・・・
ただし、この分は給与所得控除の対象だ。
といっても、自分が出資したお金を法人から個人の口座に移すだけなのだが・・・
ただし、この分は給与所得控除の対象だ。
個人事業として500万円稼いだ場合、そこから青色専従者給与などの経費を差し引いた金額が所得となり、所得から青色申告特別控除や基礎控除、扶養控除などを差し引いた金額が課税所得となる。
青色専従者給与が96万円、青色申告特別控除が65万円、その他の経費が30万円とすると、課税所得は基礎控除38万円を除いた271万円。
同じ仕事を法人として行なった場合、青色専従者(だった人)への給与が96万円、その他の経費が30万円、残りは374万円。
これを全部役員報酬として貰った場合、
給与所得控除=65万円+残りの40%=65万円+(374万円−65万円)*0.4
=189万円
基礎控除=38万円とすると、
課税所得=374万円−189万円−38万円=147万円
仮に税率5%とすると、
個人の場合、271万円*5%=135,500円
法人の役員の場合、147万円*5%=73,500円
実際には法人市民税なども掛かるので、一概に得とは言えないが、基本的には所得が多ければ多いほど得になるらしい。
ただし、うちの法人はまだできたばかりなので、役員報酬は僅かだ。
その僅かな金額を毎月一定期日に振り込まねばならない。
最初はインターネットバンキングが使えるものと思っていた。
ところが法人の口座でネットバンキングを使うには、毎月2000円もの手数料が掛かる!!
個人だったらネットバンキングはタダで使えるというのに・・・
しまった!ヤラレタ!!
思いも寄らぬ誤算だった。
現金でATMから引き出してもいいのだが、どちらにしても手間が掛かる。
毎月それだけのために銀行に行くなんて、時間貧乏の私には到底無理。でも、僅か数万円のために毎月2000円の手数料ってのもご無体な話だ。
仕方がないので定額自動送金サービスを使うことにした。同一銀行同一支店だが、手数料が105円掛かる。何とも勿体ない話だ。
青色専従者給与が96万円、青色申告特別控除が65万円、その他の経費が30万円とすると、課税所得は基礎控除38万円を除いた271万円。
同じ仕事を法人として行なった場合、青色専従者(だった人)への給与が96万円、その他の経費が30万円、残りは374万円。
これを全部役員報酬として貰った場合、
給与所得控除=65万円+残りの40%=65万円+(374万円−65万円)*0.4
=189万円
基礎控除=38万円とすると、
課税所得=374万円−189万円−38万円=147万円
仮に税率5%とすると、
個人の場合、271万円*5%=135,500円
法人の役員の場合、147万円*5%=73,500円
実際には法人市民税なども掛かるので、一概に得とは言えないが、基本的には所得が多ければ多いほど得になるらしい。
ただし、うちの法人はまだできたばかりなので、役員報酬は僅かだ。
その僅かな金額を毎月一定期日に振り込まねばならない。
最初はインターネットバンキングが使えるものと思っていた。
ところが法人の口座でネットバンキングを使うには、毎月2000円もの手数料が掛かる!!
個人だったらネットバンキングはタダで使えるというのに・・・
しまった!ヤラレタ!!
思いも寄らぬ誤算だった。
現金でATMから引き出してもいいのだが、どちらにしても手間が掛かる。
毎月それだけのために銀行に行くなんて、時間貧乏の私には到底無理。でも、僅か数万円のために毎月2000円の手数料ってのもご無体な話だ。
仕方がないので定額自動送金サービスを使うことにした。同一銀行同一支店だが、手数料が105円掛かる。何とも勿体ない話だ。