2011年11月21日

急成長事務所の見学会

先日、ある会社の主催で急成長の社労士事務所の見学会があった。
開業後12年で事務所規模9名の東京の某事務所。
IT業界に特化していて、業績を順調に延ばしている。

IT業界では、となりの席の同僚と今日の昼飯をどこに食べに行くかといった会話も、直接話さずメールやチャットで行なう人が多いらしい。
そして、メチャクチャな長時間労働。ただしこれは会社から強制されているというよりも、仕事の性質上、責任上、どうしてもそうなってしまうものらしい。

こういった業界特有の事情をよく理解している所長であったので、自然とIT業界からの依頼が増えるようになり、そこへのサービス事例が積み重なり、標準化が進んでいった結果、今度はそれを強みにして売り出すことができたという。

実績から見ると、客単価は一般的な標準とされている金額の2倍くらい。コンサル専門の法人を別に設立しており、法人とのコラボ&他士業との連携をフル活用して付加価値をアップしている。

所長のコメントからは、最初から明確な狙いがあってここまできたというよりも、その時その時で状況に合わせて動いてきた結果、こうなった、とのこと。

見学会の後は懇親会&2次会まであり、異様な熱気に満ちた盛り上がりだった。
見学した事務所よりも数倍の規模を誇る有力事務所の所長たちがなぜか3,4人も来ていてびっくりしたが、規模や年数的に自分と近い方も何人かいたので、それらの人とは悩みを共有することができた。

開業して3,4年の所長の悩みは規模拡大への不安が多い。
逆に大規模事務所の所長たちは、事業承継を気に掛けていた。
主催者のコメントから私が感じたポイントは、所員2〜3名の小規模事務所と10名以上の大規模事務所の違いは、所長がいかに自由に動けるか。
つまり、所長が職人ではなく、経営者にならなければならない。
これは、社労士事務所だけではない。
トップの時間は1日24時間しかない。
その中で働ける時間はせいぜい10時間程度。
そのうち何時間を職人ではなく経営者としての仕事に充てることができるかが、成長のスピードとなる。ブログパーツ

kimmasa1970 at 13:55コメント(2)社労士 開業  

コメント一覧

1. Posted by TAMA   2011年12月04日 09:37
こんにちは。
ブログを見させてもらっています。
私は社労士を目指している受験生です。
将来は、社労士事務所に就職をしたいと思っています。
「個人事業主の税金と国保、国年はいくらかかるか?」を見ました。
上記のブログ記事を見て思いましたが、個人で開業している社労士事務所に正職員として採用された場合、加入する社会保険は厚生年金なのでしょうか?それとも個人で国民年金に加入しながら働くことを覚悟しておいたほうが良いのでしょうか?
例えばですが、所長1人と奥さんが事務補助をしているような形態の事務所に就職した場合、厚生年金等に加入していることは少ないのでしょうか?
どうしても社労士事務所で働きたいと思い、社労士取得に向け頑張っていますが、生活もありますので色々と考えてしまいます。
kimmasa1970所長様の経験談で教えて頂けれると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

2. Posted by ブログ主   2011年12月14日 20:56
個人事務所で社会保険は難しいと思います。
理由は社会保険の適用が法律で義務づけられていないからです。
社労士法人なら社会保険が強制適用になるので、社労士法人の求人に応募されてみては?

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