2011年12月24日

採用採用!

人事は一筋縄ではいかない。
半年前に雇った人材が退職することになったので、早速職安に求人を出した。
どうもこの時期は、社労士関連の希望者が多いようで、職安からの反応は良かった。

社労士資格を持つ求職者や、社労士試験受験中の求職者、社労士事務所での勤務経験のある求職者などからの応募があった。
事務所として欲しいのは、何と言っても社労士事務所の経験者だ。
うちは既に業務の流れがある程度出来ているから、未経験者でも大丈夫だが、おそらく開業して初めて人を雇う社労士事務所では、経験者が居ると何かと助かるのではないだろうか?

今回は約4ヶ月での退職だったが、ミスマッチは避けられないとはいえ、これまで教えた手間や時間を考えると、もったいない話である。
長〜く続けられる人といつ出会えるかが、その事務所の成長力を左右するといっても過言ではあるまい。

人を見る目が無い人が、一番陥りやすいのは、ハロー効果。特に過去の経歴に引っかかりやすい。
過去にどんなに立派な会社でどんなに出世した人でも、現在のモチベーションが高くなくては使い物にならない。そういう点では、社労士事務所の経験者を雇う場合には、前職を辞めた理由をよく確認する必要がある。
あとは、その人の能力の高さと職場や待遇が釣り合うかどうか。
能力が非常に高い人が、何らかの理由で待遇の低い求人に応募してくることがあるが、こういう人もすぐ辞めてしまうことが多い。
能力、環境、未来の人生観・・・いろいろな要素がその職場にぴったりと合うような人でなければ、なかなか仕事というのは続かないものだ。
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kimmasa1970 at 17:07コメント(0) 

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