2013年12月10日

身分関係と契約関係

就業規則の勉強会で気になった言葉があった・・・。

身分・・・地位や階級などと同様,社会における人々の序列的位置を指示する概念。

親と子の関係なんかが身分関係なのだと思う。
親と子の間には、契約はないから契約関係ではない。
生まれた時から親子は親と子という身分を背負う。

それに対して労使は契約関係だ。
そして契約とは当事者の意思の合致。

身分関係も契約関係も当事者の権利や義務を規定する力を持っている。
ちなみに友人関係にはそういう力は無い。

で、何が言いたいかというと、身分関係には上下があるが、契約関係はお互いが対等なんだということ。
だから、元請けと下請けは対等だし、店と客も対等。(店と客も売買契約という契約を結ぶ)

つまり、売り手と買い手は対等なのだ。

よく「客なんだから」などといった理由で無理を言うような客がいたりする。
例えば社労士に向かって、
「こっちは客なんだから、約束を破っても咎めるな」とか、
「こっちは客なんだから、お前の方から出向いてこい」とか。

これは客が契約関係と身分関係をごっちゃにしているからだ。
客というのは、金さえ払えば何を言っても許されるわけではないのだが、そういう誤解をすることが時々ある。
そういう時に、こっちが「契約関係はお互いが対等」ということをしっかり心に持っていないと、相手に引きずられることになりかねない。

「お客さんと対等な関係を保てているか?」
社労士だけでなく、どんな仕事をする時でも大事なことだと思う。ブログパーツ

kimmasa1970 at 04:10コメント(1) 

コメント一覧

1. Posted by 脱サラ社労士   2013年12月10日 18:50
4 来年開業予定の脱サラ社労士です。ずっとブログを拝見しております。確かに顧問先とは対等な関係でありたいですね。ただ開業間もない頃は、対等な関係でいるのは難しいかなあ?

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