2015年04月30日

マイナンバー騒動(その2)

社労士会のマイナンバーセミナーに行ってきた。

連合会のサイトから見られるEラーニングと同じ動画とのことだったので、最初は行くかどうか迷ったが、行ってみて良かったと思った。
理由は、なんだかんだ言って結構動画を見るのも面倒くさいから。事務所にいると電話が掛かってきたりして集中して勉強するのが難しいし。
それに、もし知り合いが居れば、色々な論点でマイナンバー制度について議論もできるため、そうなれば有効な機会にできると思ったから。

5年くらい前から税と社会保障の共通番号制度という話題はあって、国の方でも議論されてきていたみたいだったが、このマイナンバーでいよいよ決着が付き、世の中が動き始めるらしい。
最初の変化としては、現在の手続き書類にマイナンバーの記入欄ができる程度だが、数年たってマイナンバーが普及すると、実に様々な効率化が可能になるらしい。

http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/2013/johokanri1309_02.html
ちょっとこのページは専門的で分かりにくいが、健康保険証と免許証が一枚になったり、引越した時に郵便局が自動転送するような仕組みも簡単にできそうだ。

また、給与支払報告書は確実に無くなるはずだし、離職票すらなくなる可能性があるとのこと。
国民ひとりひとりの所得情報が月単位で把握できれば、ほとんどの行政手続きはできてしまうだろう。
問題はどこまでやるか?

悪用された時のリスクとか、国家が国民をどこまで管理するかとか、良い面ばかりではない。
ただ、無視できないレベルの利便性が存在するので、社会保険労務士にとってはビジネスチャンスであると共に、旧来の業務しかできないと取り残される危険性もある。

最近は人事コンサルタントみたいな側面が強調されることが多いが、元々は制度と国民をつなぐための専門家であるので、こうしたことも考えていかなくてはならないだろう。
セミナー会社の不安の煽り方はどうかとおもうが。

kimmasa1970 at 21:54コメント(0) 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
過去の回想を順に読む場合はこちらから(各項目の記事の最後に「次のページへ」というリンクがあります)
記事検索
Google
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
楽天市場
楽天ブックスで探す
楽天ブックス
にほんブログ村 士業ブログへ
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。
検索
カスタム検索