2017年12月03日

クリエイティブな朝

一年ぶりか・・・。よくある話だが。

なにはともあれ、社労士業が10年続けられたことは確か。
社労士受験を志したあの日、この未来を予感することはできなかった。

無事に・・・というわけではない。10年間はむしろ失敗の連続だった。
まあ、失敗してもそれ以上に稼げているから今があるのだが。

今日は最近の失敗談。

大きな会社の給与計算契約は要注意。

最近ある歯科医院から依頼があった。
まあまあの規模の給与計算だ。
継続できれば割のいい仕事になるが、問題は医者との相性。

正直、医者はトラブルが多いと色々なところで聞いていて、警戒してはいたのだが。

中身を開けて見ると、案の定トラブルだらけ。
従業員とも争っているし、前の社労士とも酷い別れ方をした感じだった。
そのくせ、歯の浮くようなセリフで媚びを売ってくる。(歯科医だけに・・・(笑))
給与の内容も、無意味な複雑さがあって、実に仕事がやりにくかった。

ただでさえ、給与計算は最初の工数が非常に掛かる。
もちろん、継続できれば安定した仕事になって、解除の心配が少ない。
最初の仕組みさえ作ってしまえば、ルーチンワークに落とし込んで経験曲線でコストは下がる。

ここが落とし穴なのだ。
大きな相手は自分の優位性を知っている。
だから、こちらに初期投資させておいて、少し気に入らないことがあると簡単に契約を解除してしまう。
そうなるとこちらは手間倒れになってしまって、目も当てられない。
これを防ぐには契約書にひと工夫必要だ。
初期投資分の着手金を取るしかない。
そうなれば、相手も本当にこちらと付き合えるかどうかを真剣に考えてから契約することになる。
もちろんそれは諸刃の剣で、着手金を嫌って他へ行ってしまうかもしれない。
まあ、そういう相手はどっちみちうまくいかないということなのかもしれないが・・・。

たったこれだけのことに気づくのに開業してから10年も掛かるのだから、情けない話だ。

例の歯科医とはあっという間にケンカ別れした。
最初からそうなるような気がしていたが、案の定だ。

社労士業としては、大きな会社とはしばらくの間、薄い契約で付き合っておいて、お互いに相手の事をよく知ってから濃い契約に切り替えるという手もある。

歯科医からのメールに、次の社労士のアドレスがCCでくっついていたので、それが誰だか分かってしまったが、気の毒な事にならないことを祈っておこう。

kimmasa1970 at 09:07コメント(0) 

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