社労士

2011年04月23日

いろいろと考えた結果、やはり法人を作ることにした。 続きを読む

kimmasa1970 at 14:35コメント(0) 

2008年01月12日

国は少子化への影響を考慮して、年次有給休暇の取得促進を奨励しているが、現在の制度では取得率の向上は難しいと思う。
・2年以内に年休を消化しなければ権利が消滅してしまう
→企業側としては、取らせなければ済んでしまう。

この状況を逆手に取って、こんな制度(年休の利息制度)を導入したらどうだろうか?
・その年に付与された年休を2年以内に消化しきれない場合、年休の取得権は消滅せず、逆に次の年に付与される年休が1日増える。
・その代わり、年間の付与日数を現行より少なく設定し直す。

現在年休の取得率は50%を下回っており、さらに下落傾向にある。
その実態は、一部の企業では高い水準で年休消化がされており、一方でほとんど年休消化できない会社が存在するという状況だ。
全ての労働者に公平な権利として設けられている年休の制度趣旨から言っても、こうした状況は好ましいものではないはず。
それなら、徒に付与日数を多くして抜け道を残すよりは、現実的に消化可能な付与日数を設定し直して、消化率を上げる方が国民全体の納得感は増すのではないだろうか?


kimmasa1970 at 10:14コメント(2)トラックバック(0) 

2007年08月26日

2007/08/26
本試験を受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。
私にとってもこの日はいろいろな思い出の詰まった記念日です。
今日は、去年運良く合格させてもらったご恩返しのつもりで、IDE社労士塾の直前予想問題&解答速報配りに参加してきました。

IDEの担当者さんからお聞きした話ですが、すでに開業している社労士の方で、今でも毎年本試験を受け続けている人がいるそうです。受験料9000円を負担して、実際に本試験日に会場まで足を運んで受けておられるそうです。自分自身の知識の確認と、受験して合格できたからこそ今の自分があるという原点を忘れないためだそうです。

確かに本試験の独特の雰囲気は、自分を原点に立ち返らせてくれます。
あのときの、必死だった自分が蘇ってくるのです。
社労士になるんだと自分に誓って、コツコツと勉強していた頃の自分。
果たして今の自分の生き方が、正しいのかどうか? 過去の自分がどう思うのか?
そういったことを確認できる日だと思います。

苦労は人を裏切らないというのが多くの人の経験則でしょう。
良い結果が出なかった人も、今この時の苦労が自分に返ってくる日がいずれ来るはずです。
カンカン照りの猛暑でしたが、心も熱くなる一日でした。ブログパーツ

kimmasa1970 at 21:27コメント(2)トラックバック(0) 

2007年07月19日

実は会社を辞める時にちょっと揉めた。
世の中ゴネ得みたいなことがあまりにも多いので腹が立つが仕方ない。
つくづく物事を知らない人間は損するな、と思う。

退社日の翌日、総務に電話して離職票がいつもらえるかを聞いてみた。
法律上は「会社を辞めた日の翌日から10日以内に」とあるので、そんなに遅くなるとは思っていなかったのだが、いやあ、電話して良かった。

「20日過ぎになります」

おいおい、それじゃ違反じゃないか!
まあ、実務上期限が守られないことはしばしばあるにせよ、こっちの失業手当がそれだけ支給が遅くなっては困る。
事情を聞いてみると、どうやら給与計算の都合でそうなってしまうらしい。
こういう場合に私はまず、できるだけ相手から情報を聞き出すことにしている。いきなり自分の感情はぶつけない。

受話器を遠ざけて深呼吸し、ニッコリ笑って聞いてみた。
「なぜ給与計算に20日もかかるのですか?」
「いやー、そういう事情なので…」
こういう場合にスラスラと答えられるような担当者だと逆に要注意だ。こちらの質問を予想していないくらいの方が付け入る余地がある。
「その事情とやらを詳しく説明していただけませんか?」
「・・・計算センターにデータを送って、明細が返ってくるのが18日で…」
お、しめた。ここからねじ込むとしよう。
「一人分の計算くらい、計算センターに送らなくてもできるんじゃないんですか?」
「・・・間違いがあるといけませんので・・・。手計算でもできるはずですが、間違いがあってもいいですか?」
いいわけないだろう! と言いたいのを飲み込んで、心にもないことを言ってみた。
「いいですよ。手計算でお願いします。いつできますか?」
「・・・少々お待ちください・・・折り返しお電話でもよろしいですか?」

その後、細かなスケジュールを聞き出した上で、可能な限り前倒しを「お願い」した結果、3日後に離職票を手に入れることができた。これが黙っていたら20日過ぎまで待たされていたと思うと鳥肌が立つ思いだ。
それにしても、2週間以上も基本手当の支給が遅くなるのに、悠長に計算センター経由で給与計算してから離職証明書を出すなんて、何ともひどい話だ。
期間工は健康保険の任意継続ができないと言われたときにもびっくりしたが、今回も実にこの会社らしい対応であった。ブログパーツ

kimmasa1970 at 01:50コメント(0)トラックバック(0) 

2007年06月10日

今日は従姉妹の結婚式。東京湾をクルージングしながら結婚式と披露宴をするという、なかなか洒落た企画だ。
親戚中に社労士としての名刺を配って、開業の案内をしてきた。
60〜70代の叔父、叔母たちは誰一人として社労士のことを知らないので、どんな仕事をするのか逐一説明。年金のことなら何でも聞いてくださいと言うと、皆ピクリと反応していたのが面白かった。今は役所に電話しても、年金の担当は回線がパンク状態で繋がらないらしいのだ。
社労士の何たるかを知っていたのは、従姉妹のお兄さんのみ。たまたま近県でMRをしているというので、営業の話しで盛り上がった。

帰りの電車の中で、20代後半の男3人が白い冊子を手に立ち話をしている。
チラと冊子の背表紙を見ると「厚生年金保険法」。
その下にTAC社労士講座と書いてあった。
開いているテキストの中はマーカーでびっしり。
今年もあと2か月ちょっとで社労士試験か。
必死に勉強する姿は、見る者の心を打つ。
おっと、他人を応援している場合ではない。
彼らから見れば僕は先人だ。
道を切り拓かなくては。ブログパーツ

kimmasa1970 at 01:11コメント(1)トラックバック(0) 

2007年05月28日

週刊東洋経済の記事で、どこかの大学の先生が日本の労働生産性についてのデータを挙げていた。

今では日本のGDPの7割以上を占めるに至った非製造業だが、その生産性はアメリカと比較すると、建設業で7割、流通・飲食・宿泊業で5割、ビジネスサービスでは3割だという。

私も過去、色々な業種で働いてきたが、製造業の儲けのシステムたるや、実に無駄がない。製造業は働いている人間のやっている仕事の内容に関しては、私の実感から言えば、正直大したレベルにない。

それに比べて、ホテルやレストランなどのサービス業は、実にハイレベルなことを要求される気がする。

これは何を基準に言っているかというと、実際に働いてみた時の感覚とでも言えばいいだろうか? サービス業は、直接お客を相手にしているので、ほんのちょっとしたミスでも生産性(収益)に影響してしまう。それに比べて、製造業では、モノさえできればあとはどうでもいいという感覚がある。

先日、某家電量販店で扇風機を買ったが、店頭表示でリモコン付きとなっていた製品が実はリモコンが付いていないタイプだったことが購入後に判明し、店に問い合わせたところ、店側の表示ミスだという。結局、お詫びの印ということでそれよりも数千円高いリモコン付きモデルを追加料金なしで交換してくれたわけだが、サービス業ではこの程度のことでも貴重な利益を数千円も放棄しなくてはならないわけである。

ところが、収入の水準で比較すると、2006年賃金構造基本統計調査によれば、
製造業平均・513万円
サービス業平均・452万円
である。これに統計データに現れないであろう、サービス残業の割合を考慮すれば、収入差はさらに広がることだろう。

とっくにお気づきのこととは思うが、日本の社会では、労働の質と収入とは決して素直に比例しないというのが現状である。

では、一体何で収入が決まるかと言えば、私の仮説では「人気」がキーワードになる。
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kimmasa1970 at 15:17コメント(0)トラックバック(0) 

2007年05月06日

『社会保険労務士事務所開業→閉鎖廃業!377日実録』


このブログはある意味、石川先生の開業体験談に匹敵するくらいに、これから開業を考えている人には役に立つ情報である。
難しいと言われている新人社労士の営業だが、このように成功する人もいれば、失敗する人もいる。
一体何が決め手となるのであろうか?

続きを読む

kimmasa1970 at 22:27コメント(0)トラックバック(0) 

これが石川流の顧客開拓戦略だ!(前編)・・・開業当初にやるべきこと
価格:1500円(税込)
平凡なことでも、やり続ければ非凡な結果が出る!〜石川先生との対談インタビュー



萩原京二先生のダウンロードセミナーをまた購入してしまった。はたしてその内容は……。

今回出てくる石川先生は録音時点で開業10ヵ月。すでに7件の顧問先を獲得している。
正直、件数自体は大成功というほどのインパクトはないかもしれないが、まあ順調といえるレベルだろう。
だが問題はその中身だ。同じ7件の顧問先であっても、それがその人特有の環境やコネに起因するものであったなら、情報としての価値はあまりない。
その点、この石川先生はいたって平凡。誰でもそんなやり方知ってるよ、というくらい「ありきたり」な営業方法を実践してこれだけの結果を出している。

私はそこがすごいと思った。

本当に地道なやり方でも、それなりに成果が上がるというのであれば、それこそまさにやってみる価値がある王道なのではないだろうか?
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kimmasa1970 at 22:16コメント(0)トラックバック(0) 

2007年04月16日

小冊子【これが本当に社会保険労務士で成功するための秘訣だ!〜『開業力』を高めるための7つのヒント 】


萩原京二先生の小冊子を買ってみた。
たった74ページで1500円もする。
印刷も、完全なモノクロで、講演用のレジュメを製本しただけのような体裁。こんなもの、書店に置こうとしても、100%断られるだろう。

さてと、中身は・・・私は、トイレで用をたしながら読みはじめた。

・・・・すばらしい。
少なくとも、現在の私にとっては、一番知りたかった内容だと言っていいだろう。
正直言って、私と考え方が近いということも感じた。
所々ウンウンとうなづきながら、一気に読み終えてしまった。

私は、これまで、開業して成功した人の話をたくさん聞いた。
開業して失敗した人の話もたくさん聞いた。
でも、どうすれば成功できて、どうすれば失敗するのか、それは分らなかった。
開業後に自分を待ち受けている脅威について、ぼんやりとしたイメージはあったが、具体的な予測はできていなかった。
この小冊子を読んだおかげで、それを完璧な形で整理することができた。
だから、これから何をどう準備すればいいかがはっきりした。

以下は、著者による紹介文の引用である。

>この小冊子を読み終えた後に、あなたは次のような情報を得ることができるでしょう。

> ■ 開業の厳しさを知ることができる
> ■ 開業の素晴らしさを知ることができる
> ■ 今やるべきことを明確にすることができる
> ■ 【開業力】を向上させることができる
> ■ 失敗する確率を非常に低くすることができる

私は決して萩原先生の回し者ではない。
単に自分の必要とする情報を探していただけだ。
そして、著作権の侵害にならない程度に、その感想を書いたにすぎない。
同じような悩みを持っている人がこの小冊子を買っても、同じ感想を持つとは限らない。
「投資の最終決定はご自身の判断に基づいて行ってください」

kimmasa1970 at 01:23コメント(1)トラックバック(0) 

2007年04月10日

萩原京二 ダウンロードストア


【動画】社労士としての「商品」の作り方 後編
価格:3000円(税込)

まずこれをダウンロードしてみた。
販売実績で、1番人気とのことだった。後編が1番人気というのは、前編を見た人は必ず後編を見たくなるが、後編から見た人は必ずしも前編を見ようとは思わないということだ。各々3000円もするので、前編はケチることにした。

テーマは、新人社労士がどうやって営業していけばいいかということである。いろいろな内容が列挙されていたが、私が興味があったのは、以下の2点だけだ。
 ★顧客獲得コストの視点から考える商品
 ★新人社労士のための3つの商品戦略

開業を控えている人間が何を最も知りたいか? 
それはどのような営業戦略を用いれば、最初の顧客を獲得できるか、それだけだ。
その答えは確かにもっともなものが示されていたが、決して斬新ではなく、助成金バブル崩壊後という厳しい時代に開業を躊躇っている者に希望を与えるようなものではなかった。
だが、明確な指針が示されているという点では評価できる。

【音声】開業サポート四人衆 対談セミナー
価格:1500円(税込)

もう少し違った立場の人の意見も参考にしたいと思ってこれを選んでみた。
登場人物が4人もいるのに、音声のみのため、誰がどういう人で、いつ、何をしゃべっているのかが良く分からない。丁寧にメモでもとりながら、注意深く聞けばわかるのだろうが、そこまでするほどの内容ではなかった。
一応、萩原先生はテーマを設定して話を振っているのだが、その他の登場人物は、事前にそのテーマについて準備してきているのか怪しい感じで、はぐらかすような話をしたり、あまり答えにならないようなことしか話さなかったりで、全くやる気が感じられない。
正直、雑談形式というのは、よほど司会者が注意して進行しないと、具体的な事例や説明がされないままに、抽象的な意見を順番に述べているだけになってしまいがちだ。司会の萩原先生も、そのことを意識して突っ込んだりしているのだか、他の人に大した謝礼を払ってないのか、力関係が弱いのか、はたまた単にいい加減なだけなのか、だあれも具体的な背景を説明したりしていない。
おそらく、もともと知り合いである4人が話をしているため、お互いが既に知っている部分は改めて聴衆のために説明していないのではないだろうか?

ただ、ダウンロードセミナーというのは、なかなかいいビジネスだと思う。将来私もマネしてみたいアイデアだ。

kimmasa1970 at 10:36コメント(0)トラックバック(0) 
過去の回想を順に読む場合はこちらから(各項目の記事の最後に「次のページへ」というリンクがあります)
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