社労士営業

2009年04月01日

顧問先の社長からリタイアメントプランの相談。
やはり60を過ぎると年金のことが気になるようにできているようだ。
社長の給与は100万を超えているので、当然このままでは年金は1円も貰えない。
そこで、ちょっと前にPSRのメルマガで宣伝していた顧客開拓PROというソフトを思い出した。
ちょうど2週間ほど後に大阪でセミナーもある。ただ、10万以上掛るが。。。
何かいい方法はないかと探していたら・・・ありました。
http://thatslife.jp/soft/yakuinhosyu.html
ここはこのソフトの発売元。なんと、役員報酬シミュレーションというソフトを1ヶ月無料で試用させてくれるとのこと。
早速ダウンロードしてみると、社長の年齢やら年収やら、掛けている保険や年金のデータを入力すると、役員報酬の金額に応じた手取り総額と会社費用のシミュレーションがバッチリできる。
http://www.gostarnet.jp/soft-seihin/yakuin-houshu.html
ちなみにここも、全く同じ機能のソフトを出している。価格はこちらの方が2万円ほど安い。

自分への投資は確かに大事だけど、10万円以上するセミナーにホイホイ出かけていては生活が出来なくなる。
去年は手当たり次第に何でもトライしてみたが、今年はちゃんと的を絞って成果を出していきたいと思う。

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kimmasa1970 at 23:10 

2009年03月22日

久しぶりにDMを出してみたが、今回はどうも反応が悪い。どうやら世の中の状況はあまり営業のタイミングではないのかもしれない。
おかげで少し時間に余裕ができてきた。
実はこれもそんなに悪いことではない。
今までやりたくてもやれなかったことが山ほどある。
・既存顧客へのきめ細かいフォローと新たな提案
・日常業務のシステム化
・新たな営業&サービスツールの開発
・電子申請への対応
・特定社労士取得
ただ、今年は中小企業緊急雇用安定助成金の計画届&支給申請業務が毎月発生するので、意外と忙しい。
早くルーチン化して、新しいことに取り組みたい。

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kimmasa1970 at 20:46 

2009年03月14日

先月末に申請した助成金の支給決定が、わずか2週間で送られてきた。
拍子抜けするほど早い!
助成金って、事前の手続は面倒だけど、下りるときにはサッと下りる。
この感覚が身に付いてくると、もっと営業も上手にできるんだろうな。
商売としては、同じ種類の助成金を数こなすことがとても重要だ。
今回も申請までは本当に苦労したが、ひとつパターンを作ってしまえば、あとは何社やっても手間は増えない。1社目だけが膨大な手間がかかる。
来年度は、これと同じ助成金をもっとたくさん営業しよう!
その代わり、コンプライアンスは絶対だ。合法的に荒稼ぎするべし。

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kimmasa1970 at 12:58 

2009年02月24日

JCの友達に誘われて、中村文昭の講演会に行ってきた。
彼は知る人ぞ知る講演の名人だ。
会場の近くに顧問先の会社があったので、ダメもとで声を掛けてみたら、社員を5人も連れて見に来てくれた。
果たしてお客の気に入るかどうか・・・
中村文昭を知ったのは、以前私がまだプロゼミに通っていた頃に、世話役の社労士さんから「セミナーの勉強になるから聞いてごらん」とCDを渡されたのがきっかけだ。
彼の講演のテーマは3年前と何ら変わっていなかった。
「何のために○○するのか?」
「返事は0.2秒」
「できない理由を言わない」
「頼まれごとは試されごと」
中村文昭の成功哲学は実にシンプルだ。
知っている話を聞いて、感動できるか?
私にはできた。
体中のスイッチが入りまくった。
半信半疑で聞きに来ていたJCの知り合いも、完全にスイッチが入った顔をしていた。
顧問先の社長もさすがに感心していた。
いい催しに誘ってくれてありがとう、と言われた。
中村哲学のひとつ「相手の予測を上回れ」は、見事に実行された。
聞きに来た人みんなの予測を上回る講演だった。

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kimmasa1970 at 04:01 

2009年02月20日

地元の商工会の企画で、岐阜県安八郡にある未来工業という会社の視察ツアーに参加した。
この会社は建築物の電気配線器具を作る会社で、特許や意匠に非常に力を入れており、社員全員から知恵を引き出すことを徹底して押し進める戦略をとっている。
また、社員のワークライフバランスを非常に重視しており、年間休日はなんと140日。一日の所定労働時間は7時間15分で、残業は禁止。成果主義もノルマも無し。
それでも、利益率は15%もあり、40歳モデル賃金が年収600万程度ある。
社員の創意工夫から生まれた、価値ある商品を高い価格で売り、かつ高いシェアを獲得する。

さて、ワークライフバランスを良くすれば、それがこの会社のように好業績にすぐに結びつくかというと、そう簡単な話ではない気がする。ただ、逆は真かもしれない。ワークライフバランスが悪い会社では、誰も創意工夫なんかする気は起こらない。
あと、仕事漬けの脳味噌では、独創的なアイデアなんか生まれないというのも、何となく分かる気がする。
会社の中は、とにかく徹底してひとつの思想で統一されている。
独創性を重んじるあまり、他社と同じ事は極力やらない。
会社の行事などは全て仏滅を選んで行う。
経費削減も徹底している。お金に換算するといくらになるかという次元ではなく、とにかく一切のムダは許さない。全ての蛍光灯には紐がぶら下がっており、明るくする必要のある部分だけを照らすようにできている。
常識や慣習を疑ってかかり、ゼロから自分の頭で考える。その思想を日々徹底してゆくことで生まれた何万件もの創意工夫のうちのほんの僅かな一部の商品が、大きな利益を会社にもたらしている。

これはひとつの仮説だが、人間はそれほど怠け者ではいられないのではないだろうか?
つまり、人に自由な時間を与えれば、そこから価値あるものを作り出そうとする力が自然に生まれるのではないだろうか?

人を高く買うか?安く買い叩くか?
人に関しては一概に安物買いが合理的とは言えない気がする。

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kimmasa1970 at 01:18 

2008年12月27日

助成金の支給申請が終わったばかりの会社の社長さんと本笠寺のホルモン焼き屋で忘年会。ニンニクだれがなんとも癖になる味〜。
それはそうと、飲みながら色々と話していて、これからの契約の話になった。
「助成金がおりれば社労士さんも儲かるね〜」
正直、最初に契約した頃と今とでは私も考え方が違ってきている。
これまでの手間を考えたら、たかだか2割程度の成功報酬では儲かった気分になどなれやしない。
それよりは、月1万でもいいから顧問契約の方がありがたい。
毎月コンスタントに入ってくる1万は、たまに入るまとまったお金よりも経営の安定という意味では大きいのだ。
成功報酬を負ける代わりに安い金額の顧問契約への切り替えを提案すると、すんなりOK。ただし、その社長は元税理士なので、給与計算から得喪手続、決算まですべてセルフでやってしまう人なので、顧問といっても労務相談くらいしかない。まあ、顧問料が安ければそれでもいいかと思う。
実際、仮に手続をやったところで、そんなことでは大してありがたいとは思われていないはず。相談オンリーの顧問は、お互いに余計な気を遣わず、しかも何かあった時には気兼ねなく頼れる関係。つまり「安心」を売るということ。
とにかくお互いにストレスのない関係が理想だ。来年はこの戦略で行くとしよう!

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kimmasa1970 at 01:46 

2008年12月23日

ASNで知り合った税理士さんからお仕事の紹介。
とりあえずは社会保険の新規適用。そこから先はニーズに合わせて顧問でも何でも対応してくれれば良いとのこと。
ありがたや〜
開業当初にお知り合いになったが、その後も色々とご縁があって付き合いが続いていたおかげか。
私はこれまでさほど税理士相手の営業はしてこなかった(先日のセミナーを含めて3人だけである)のだが、やはり財務と労務は会社の両輪。クライアントに付いている税理士と気心が知れているというのはやはり仕事がしやすい。
そして何よりも、このところ既存のお客に対応するのに手一杯で、新規の営業ができていなかったので、とにかく新しい人と会えることだけでも気分がウキウキしてくる。やっぱ新しいことを考えるのは楽しいな〜
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kimmasa1970 at 23:49コメント(0) 

2008年12月21日

半年前から助成金がらみで付き合いのある社長と相手の会社で待ち合わせしていたが、見事にすっぽかしを喰らった。
その会社は割と地理的にも近く、それなりに資金力もあるので、こちらとしては関係を大事にしたいところはあったのだが、残念だ。
元々時間にルーズなところのある人だったので、午前中の待ち合わせは危険かとも思ったが、その日はどうしても午後に外せない用事があり、午前11時に待ち合わせすることになった。
それ以前から、こちらの指示した書類を用意するのに1ヶ月もかかったり、とにかく仕事の管理ができないところがあったので、私としても、手続の督促をしたい気持ちはありつつも、これ以上は向こうから連絡が無ければ立ち消えになってくれた方がありがたいと薄々感じていた矢先に連絡がきたのだった。土曜日しか時間が取れないからということで、こちらも無理をしてスケジュール調整したのだが、やはり自己管理ができない社長はどうしようもない。おそらく夜中まで飲み歩いたあげく、寝坊したに違いない。まあ、私も色々と付き合いはあるが、翌日の午前中に約束のある時はそれなりに自重するものだ。

この辺りは、個人事業主としては、ある程度線引きせざるを得ないと思う。
特に助成金の仕事では、相手の社長がどれだけこちらの指導に従ってくれるかが、受給の成否に大きく影響するので、この手のタイプはおそらくゴールまでたどり着けないと思う。
特に2代目社長の中にはこの手のタイプをよく見かける。
正直、いくらいいコンサルタントが付いたところで、彼らを救うことは不可能だと思う。

ただ、私もホイホイと言われるままに助成金の契約を結びすぎたと反省はしている。
やはりその辺は、新人の弱いところで、契約欲しさに苦いことを言えないところがあった。
今後は、きちんと覚悟を持って取り組むことの出来る社長とだけ契約するべきだ。
そのためには、まずしっかり喰える土台が必要なのだが・・・(修行の日々は続く)ブログパーツ

kimmasa1970 at 18:59コメント(0) 

2008年12月10日

今回のセミナーでは、企業永続がテーマだったので、そのための人事面からの提案という形で、私はPSRの小冊子を使って人事制度の話をした。
初めてパワーポイントで資料を作ってみたが、いまいち素人らしさが出てしまったような気がして仕方がない。
正直、話したネタそのものは、せいぜい60点くらいのデキだと思う。
ただ、自分の経歴についてもありのままを話したことで、キャラクターは覚えて貰えたような気がする。
セミナー終了後は、懇親会がセッティングされており、ほとんどの参加者が参加したので、ひとりひとりに挨拶もできた。

結果的にはとても良い営業ができたと思うが、本当はもう少しネタを工夫したかった。
セミナーは本当に大変だが、やる価値は十分あると思うので、ぜひとも次のネタを仕込んで、第2弾を開催したいものだ。ブログパーツ

kimmasa1970 at 17:34コメント(0) 

2008年12月03日

TKCのセミナー用の資料が間に合わずに、ついに完徹してしまった・・・。
徹夜なんて何年ぶりだろう。
内容で妥協もできないし、かといって時間もないのでやむを得ない。
普段手続き業務をやっていると、煩雑なものを捌くことばかり考えがちだが、クリエイティブな創造は全く異質の産みの苦しみがある。
観客にどう受け入れられるかは、全く未知数だが、やれるだけのことはやったので、たとえダメでも後悔はしなくて済む・・・はず。ブログパーツ

kimmasa1970 at 13:32コメント(0) 
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