クロージング

2008年07月23日

給与計算込みで話を持ちかけられていた近隣の工場で、顧問契約をクロージングした(結果的に給与計算はしばらくやらないことになったが、給与計算込みで見込んでいた金額と同等の顧問料でクロージングすることができた)。
ここも他の社労士さんからの切り替えだが、そちらとの関係はあまり良くなかったようで、引継ぎはやらない方向に・・・。

結果的に前の方の契約額の倍近い顧問料でクロージングしたが、それもこれも、HPに基準額をはっきり明示してあったお陰だ。
先方も金額を決めるときに一番気を遣うと言っておられたが、今回は安かろう悪かろうよりも、高くてもいいから良いサービスを期待しての契約であったようで、当方の明快な根拠のある提示額に対し、一切値引き交渉はなかった。

世の中にはこのようにレベルの高いお客さんがちゃんと存在する。
欲を言えば、そういうお客だけと付き合って行ければ、商売はラクだと思うのだが、なかなかそうもいかない。
安かろう悪かろうのサービスを求めてくる所もある。
そういう所をいかに効率良く捌いていくか?
それが難しい・・・

kimmasa1970 at 11:24 

2008年07月14日

すでにある助成金の案件を契約しているお客から、さらに別の助成金2つと就業規則の作成をクロージングした。
ただ、なかなか就業規則の重要性については理解してもらうのが難しく、就業規則の作成については、少し安い金額での妥結となってしまった。

もちろん、トータルで見ればそれほど悪い条件ではないのだが、仕事の価値からすると、値切られた格好だ。
でも、今回は事前にある程度感触を掴んでいて、お互いの希望額に隔たりがあることを予測していたので、少々金額を値切られても必ず妥協点を見つけて終わることにしようと心に決めて交渉に臨んだ。前に顧問契約の案件で交渉に失敗したことを思い出し、とにかく次につなげることを最優先しようと思っていた。

実際問題、一件の相手先で複数の案件をこなす分には、手間はさほど掛からない。
そうした点も考慮に入れて、契約書にサインした。

私が相手の提示額に妥協したからか、それとも元々そのつもりだったのかは分からないが、1件お客を紹介してくれるという・・・。
パチンコ店とラブホテルを経営する在日の方らしい。
う〜ん、コワイ人でなければいいのだが・・・。


kimmasa1970 at 21:48 

2007年10月20日

先日、是正勧告のあった遠方の会社まで行ってきた。
午後1時に会社に伺って、8時過ぎまでみっちり話し、夕食もご馳走になって、危うく新幹線の終電に遅れそうになって帰ってきた。

まずはとにかく相手の話を聞くこと。もしかするとコンサルタントなんて、半分は単なる話し相手としての価値なのかもしれない。
ひたすら聞き役に回って、気持ちを共有して、ほんの少し気付いたことを言ってあげるだけ。

3時間ほどした辺りで報酬の話しを切り出すことができた。
○○先生のご紹介ですから、基本的にはタダでも結構なのですが、一応余所ではこのくらいでやらせて頂いています(オイオイ今回が初めてだろ)。
おそるおそるこう言ったら、社長の答えは「振り込み口座はどこですか?」
・・・それなりのお値段でクロージングすることができた!

いやはや社労士って、ほとんど人柄だけ見られてるようなもんなんですね。

くたくたに疲れたのに、帰りの新幹線で全然寝られなかった。そのくらい興奮していた。

kimmasa1970 at 02:17コメント(0)トラックバック(0) 
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