北村庄悟

2007年12月16日

社労士事務所での見習いをしながら、一方で、他に何か開業に向けてできることはないかと私は模索していた。
そんな時に、以前受験の時に教材を譲っていただいた岩本先生のブログをご本人から教えていただいた。その中に彼の開業ストーリーがびっしりと書き込まれていたのだ。
彼は四国の人なので、なにわプロゼミという大阪で開かれた開業塾に参加したようだったが、その主催者(ブレインという会社らしい)のHPを見ると、なんと今年から名古屋でも開催されるというではないか! しかもその他の色々な開業塾と比べると会費は安く、8回の講義で12万円ほど。自分にとっては大きな出費であったが、評判もいいようなので、やってみることにした。

ただ、講義は土曜日に開催されることが多く、勤務カレンダーを見ると見事に夜勤と重なっている。職場の職長に頼み込んで有休をお願いしたが、どうしても無理とのこと。これ以上はいくら言っても無駄なので、欠席せざるを得ない回に関してはビデオをお借りできるとのことだったので、それで我慢することに・・・。

さて、気になるプロゼミの内容は・・・

第1回 社労士の資格活用の可能性&開業体験談
第2回 就業規則の作成、変更
第3回 労働保険の年度更新、社会保険の算定、諸手続
第4回 課題発表会、ロールプレイング
第5回 営業開拓&助成金
第6回 報酬の決め方&人事制度入門
第7回 給与計算、年末調整
第8回 退職金問題と401k

私は他の開業塾に通ったわけではないので確かなことは言えないが、この開業塾の特徴は毎回の講師が違うということだ。おそらく普通の開業塾だとひとりの講師がこれらの内容を通して教えてくれるのではなかろうか?
毎回講師が異なるというのが、良いことなのかどうかは微妙だが、色々な開業社労士の話が聞けるというのは魅力だと思う。何しろ、開業社労士といっても、個人でやってる人、法人を作った人、顧問業務を中心にやってる人、就業規則や退職金などのスポット業務ばかりやる人など、様々なタイプがいて、開業前の時点では自分がどのタイプを目指すか分からないので、色々なタイプの人の体験談が聞ける(基本的にどの先生からも体験談は聞くことができる)というのは大きいと思う。

あと、実際に受講した感想としては、終わった後の飲み会の役割がとても大切だということ。
名古屋プロゼミの世話役の先生はとても面倒見の良い方で、しかも飲み会が大好きな方なので、プロゼミ生同士はあっという間に仲良くなり、そこでお互いの意見交換が始まる。開業しようか迷っている人、どのように営業したらいいか悩んでいる人、既に開業している人・・・それらがお互いに意見をぶつけ合う。その混沌の状態がとても大事だと思う。そうした中で、徐々に自分を客観視できるようになり、開業への決意と自信が確かなものになっていく。

少なくとも、講義の内容だけならば、今から思えばとても基本的なことで、それを知ったからと言って開業できるかというとそれは難しいと思う。ただ、基本的なことを理解するからこそ、そこから先の個人の戦略が立てられるのであり、次の段階へ進むことができる。

また、ここで知り合ったプロゼミ生同士のネットワークは、開業塾修了後も続き、様々に生きてくる。もちろん終了後に進む道はそれぞれ異なるが、同じ釜の飯を食った仲間はそう簡単には忘れない。

結局は個人個人がプロゼミをどう生かすかだけだと思う。ただ、自分一人で悩むのと、同じ悩みを持つ仲間と一緒に考えるのとでは、かなり違うということは言えるだろう。そういうことのきっかけとしては、とてもいい場所だったと思う。


kimmasa1970 at 22:28コメント(4)トラックバック(0) 
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