安部晋三

2007年09月13日

安倍政権の敗因は?

1.突然の辞意。あなたはどう思いましたか?
参院選で惨敗した責任をとらなかった 8.8%

「お友だち」で周囲を固めた 3%

何をしたいのか伝わらなかった 13.2%

「美しい国」はよく分からなかった 7.3%

郵政造反組を復党させた 3.9%

靖国神社に参拝しなかった 2%

なにかと小泉首相と比べられた 4%

官僚との戦いに敗れた 3.6%

問題閣僚をかばった優柔不断さ 15.1%

坊やだからさ 32.7%

その他 6.5%
(gooニュースのアンケートより)


政策に対する関心の低さと、スキャンダルの影響の大きさ、国民の政治に対する冷ややかな視線がよく現れた数字だと思う。
安い給料でこき使われているサラリーマン(今やその1/3は非正社員だ)にしてみれば、エリート2世総理が失脚したところで、「よくがんばったね」と思う人は皆無だろう。
少なくとも小泉さんの時は、世論調査からも国民の支持を受けた形での政権発足だった。でも安部さんの時の出来レースぶりは明らか。所詮、自民党が生んだ総理に過ぎない。
こんな事態になって思うのは、間接選挙で首相を決める日本の制度は、民意が政治に反映されるのに時間がかかりすぎるという点だ。
みんなが真剣に考えて苦しみの中から導き出された結論であれば、それがたとえ失敗に終わっても、無駄にはならないと思うが、所詮は一部の政治家たちが勝手に税金を使ってやってるだけのことでは、この1年、時間と金を無駄にしたとしか思えない。

内閣総辞職というのは、単なる首のすげ替えだ。自らの力不足を認めて政治責任をとるというのなら、解散するのがスジというものだ。

kimmasa1970 at 13:47コメント(0)トラックバック(0) 
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