本試験

2008年08月20日

本試験の監督員の打合会があった。
これを欠席すると監督員をクビになってしまうため、欠席者はほとんどおらず、ホテルの大宴会場がほぼぎっしり埋まっていた。

一時間半ほどで説明は終わったが、とにかく不正の摘発よりも防止に努めて欲しいとのことだ。これはどういうことかイマイチ意味が分からなかったが、こういうことかもしれない。たとえば当日監督員が、どのような態度で見張るか? いかにも真剣に不正を逃さないぞ!という姿勢で見ているのと、いかにも見ていないようなフリをしているのと、どちらが不正の防止になるか? 摘発を狙うなら、いかにも見ていないフリをした方がいい。だが、防止を目的とするなら見ていないフリではなく、見ているフリが必要だ。

いずれにしても、全ての受験者に対して公平に試験が行われることが最も大切なので、最悪、不正を発見した場合には厳正な対処をしなくてはならない。そのあたりの覚悟が必要。

今年も「その日」がやってくる。
去年はIDE塾のチラシ配りを手伝ったが、今年は中で監督する側に回ることになった。
できれば毎年、様々な思い出のある本試験会場でこの日を過ごしたいと思う。

kimmasa1970 at 17:44 

2007年08月26日

2007/08/26
本試験を受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。
私にとってもこの日はいろいろな思い出の詰まった記念日です。
今日は、去年運良く合格させてもらったご恩返しのつもりで、IDE社労士塾の直前予想問題&解答速報配りに参加してきました。

IDEの担当者さんからお聞きした話ですが、すでに開業している社労士の方で、今でも毎年本試験を受け続けている人がいるそうです。受験料9000円を負担して、実際に本試験日に会場まで足を運んで受けておられるそうです。自分自身の知識の確認と、受験して合格できたからこそ今の自分があるという原点を忘れないためだそうです。

確かに本試験の独特の雰囲気は、自分を原点に立ち返らせてくれます。
あのときの、必死だった自分が蘇ってくるのです。
社労士になるんだと自分に誓って、コツコツと勉強していた頃の自分。
果たして今の自分の生き方が、正しいのかどうか? 過去の自分がどう思うのか?
そういったことを確認できる日だと思います。

苦労は人を裏切らないというのが多くの人の経験則でしょう。
良い結果が出なかった人も、今この時の苦労が自分に返ってくる日がいずれ来るはずです。
カンカン照りの猛暑でしたが、心も熱くなる一日でした。ブログパーツ

kimmasa1970 at 21:27コメント(2)トラックバック(0) 

2007年08月24日

本試験が終わり、就職先も決まり、IDE社労士塾への入会手続きも済んで、9月は自信の無かった年金の学習に専念した。

択一式では厚生年金こそマグレで6点取れていたが、逆に難問の少なかった国民年金が3点というあたり、理解ができていない証拠である。

例えば、国民年金と厚生年金の「被保険者期間」の意味の違い。
厚生年金では被保険者期間が給付額に直結するのに比べて、国民年金では老齢でも障害でも遺族でも被保険者期間によって何かが決まるということがない。わずかに初診日とか死亡日の時点で被保険者であったかどうかが問題になるだけだ。
こういったことが頭の中でいったん整理された後と、そうなる前のゴチャゴチャの状態とでは、問題を解くときの視点も全然変わってくる。
厚生年金で取った6点は、確実に取った6点ではなく、今回たまたま6点取れたにすぎなかった。
それを実力で6点取れるようにするのがこの時期の学習だったと思う。

やったことは地味だった。
今回の本試験問題や、過去問を解いて、すべての肢について確実に正誤の判断ができるようになるまでテキストを調べたり、IDE塾に電話したり・・・。
少なくとも誤りの肢については、その理由がはっきりと分かることが大切。
5肢全てについてそれがはっきりと分かるまでしらみつぶしに調べた。

本試験で理解が及ばなかったことが悔しかった分、なぜそうなったのか、今後同じ轍を踏まないためにはどうすればいいのか、真剣に考えた。
おかげで、IDE塾の先生からは、そこまでは考えなくても試験には出ないから大丈夫ですよと何度も言われたものだ。

今から思うと、この時期の学習は本当に落ち着いて集中して取り組むことができ、実に力になったと思う。
もしこれが、合否スレスレの得点だったら、合格発表までは勉強に集中できなかったかもしれない。
また、本試験前に自分を徹底的に追い込んで、苦しい思いをして勉強してこなかったら、本試験後にこれほど意地にはならなかったかもしれない。
つくづく人間って、弱い生き物だと思う。
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kimmasa1970 at 18:58コメント(0)トラックバック(0) 

2007年06月23日

会社を辞めてまで受験勉強に専念した結果がこれ。
さすが終わった瞬間に不合格を覚悟しただけのことはある。
ただ、この年、惜しくもという結果になるよりは、見事にハシにも棒にも引っかからない方が、翌年の受験へのモチベーションはコントロールしやすい。
そういう点では、分りやすくていい結果だったと思っている。



17年結果








































選択式の労基は2点救済。
択一の常識と国年は足切りである。
特にこの2科目が苦手だったわけではないが、本試験レベルに対応できる学力が付いていなかったのは確かだろう。
むしろその他の科目が運が良かったといった方がよい。
いずれにしても、一からやり直すしかない。ブログパーツ

kimmasa1970 at 03:09コメント(0)トラックバック(0) 

2007年06月21日

本試験当日は早めに家を出て、会場の名城大学へと向かった。
目的地に近付くにつれて、受験生らしき人影が目立つようになる。
地下鉄の階段を上ると、会場までの歩道は受験予備校のチラシ配りの人で埋め尽くされていた。
そして会場へと続く受験生の列、列、列・・・。

何だか自分がとても場違いな所へ来てしまった気がした。
受験生はもちろん、それを支える予備校の人たちも皆、真剣だ。まさにここは勝負の場所。

年金科目の全体像すら把握できていない状態で、こんな所へ来るなんて、ちょっと失礼じゃないのか?

そう思うと不思議とリラックスできた。
受験番号を確認して会場に到着した。
落ち着いて周りを観察するとなかなか面白い。必死の形相でテキストを読みふける人もいれば、落ち着いて瞑想する人、寝ている人。
試験官も色々なタイプがいる。アカ抜けない感じのおっさん、まだ20代の茶髪のお兄ちゃん、女性は地味な人が多い気がした。あんな兄ちゃんでも試験に受かれば社労士なんだと思うと不思議な気分だ。

試験官のくどいくらいの注意事項の説明の後、選択式試験が始まった。

いつものように労基から解き始める。
ところが、これが難しい。20分ほど考えたが、自信のある答えが3つ埋まらない。
仕方ないので飛ばして進む。
他の科目はおおむね回答できた。
ちょっと迷ったのは労一の右向きと上向きくらい。これも文脈から判断して右向きと決めた。この辺はまるで国語の問題を解いているようだ。
残った時間は30分。再度全科目の解答の自信度をチェックして、労基以外は安全圏であることを確認して、労基に再挑戦。
結局、自信のある答えは見つからず、迷いに迷って終了直前に祈るようにマークした。

昼休み、出がけにコンビニで買ったサンドイッチを食べながら横断集を読むが、あまり頭には入らない。答え合わせはしないほうがいいと聞いていたので、午前の試験のことは考えないようにする。

テキストやら問題集、ノート、横断集など、随分と持ち込んでいたが、結局ほとんど使わないまま午後の択一がスタート。

国年から解き始めるが、調子が良くない。
どの問も自信を持って回答できるものがない。
結局、30分以上かかって無理やり答えを選んで厚年にかかる。
これもまた難しい。基金のことなんてほとんど覚えていないので、山勘で解き進む。
自分の知っている知識だけを頼りに、少しでもそれに反するような肢は×にした。
厚年も30分以上かかった。

ここまできて、時間が足りなくなることを予感したため、比較的理解できてそうな労災、雇用を先にやることにする。
その後、常識、健保が終わった頃には残り時間が20分を切っていた。
長文の労基を残してたった20分!?
完全にヤケクソで回答していく。
ほとんど考えず、頭から読んでいって答えらしき肢が見つかったところで後の肢は読まずに次へ進む。

あっという間の3時間半だった。

模試の時と同じで、時間配分もうまくいかなかったし、ほとんど自信を持って回答できたとは言えないけれど、最後まで諦めずにやり抜いた満足感があった。

ただ、あんなに一生懸命勉強してきたのに、本試験に間に合わなかったことが悔しかった。絶対に来年は合格してやる、帰り道でそう誓った。

帰ってから、受験会場にハンカチを忘れてきたことに気付いた。交通費と所要時間を考えると取りに行くわけにもいかないので、諦めることにした。

ただ、忘れ物はもうひとつあった。
それは決して諦められないものだ。
来年必ず持って帰る。
合格という忘れ物を!
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kimmasa1970 at 13:51コメント(1)トラックバック(1) 

2007年06月19日

平成17年7月末の段階での学習進捗状況は、社一のインプットがもう少しで終わるといったところだ。

国年も厚年も過去問はわずか1回回したのみ。

ここから8月28日の本試験までわずか4週間で一体何ができるか?

何度もカレンダーを作って1日単位で学習計画を作り直したが、計画通りに進むことは一度もなかった。

正直言ってこの時点で、今回の本試験で合格するのはほぼ不可能だということは覚悟していた。

しかしそれでも諦める気にはなれなかった。

私はこの時、将来の自分のやる気の持続力を信用していなかったのだ。

だから、ダメでもいいから、とにかくできるところまでたどり着こうと思っていた。

今年の本試験を来年の模試代わりにしたっていいじゃないか。

同じ会場で、同じスケジュールで、同じプレッシャーの中で、本当の試験問題に取り組むことができるのだから、それこそ最高の模擬試験だ。

そう思って、徹底的に自分を追い込むことにしたのだ。

だから、8月は本当に必死で勉強していた。

自分にできることを全てやろうと、とにかく後悔したくない、それだけを考えていた。

ただ、覚悟はできていても、やはり全体が理解できていないので、なかなかアウトプット学習は進まなかった。

本試験が近付くにつれて、焦りが募った。
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kimmasa1970 at 21:42コメント(0)トラックバック(0) 
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