板書マスター

2007年08月24日

10月。
2社目の期間工の仕事が始まると同時にIDEから教材が届き始めた。

私の場合はカセットなしのコースだったので、
・テキスト
・条文順過去問題集
・板書マスター
・理解度チェック問題
・書式事例集
・添削問題
・会報(ideaじゃあなる)
が、主な内容。

テキストや条文順過去問題集は労働基準法から順に届く。
年内に安衛、労災、雇用、徴収法くらいまで届いたと思う。

その後、健保、国年、厚年。
社一や労一が届くのは4月か5月頃だ。

この年は特に労一の法改正が多かったらしく、テキスト配布が遅延したことに対するおわび状が同封されていた。

実際に教材を手に取ってみて、真島の基本書との違いが一目で分かった。
テキストは完全にモノクロ印刷。文字の大きさもほとんど統一されていて、ある意味、単純なつくりだ。レイアウトの面白みはまったくない。
でも、実際に学習するにはとても使いやすかった。
まず、当たり前だが、誤植がない。
これは去年の学習でも条文順過去問題集を使っていたのである程度予測していたが、ほとんど完璧だった。
そして、余白がタップリある。これは自分なりの理解や暗記法を書き込むのにとても便利。

後から聞いた話だが、IDE塾のテキストは、非常に細かい内容まで載っていて、分量が多いことで有名らしいが、私が読んだ限り、無駄な記述はなく、大事なポイントが省略なしで書かれているため、実に理解がしやすかった。

私の勉強法は、まずテキストを1章分読む。次にその分の内容について、理解度チェック問題を解く。そして分からなかったり間違えたりしたところをもう一度熟読し、板書マスターなどを調べる。それでも理解できなければ電話で質問する。

そしてそれらが一通り終わると、今度は本格的にアウトプット学習をする。
これには、インターネットで手に入れた去年の答案練習ゼミの問題を使用した。
答案練習ゼミの教材の中身は以下の通り。
・選択式15問
・択一式15問
・1問1答30問
・添削問題
・各問題についての解説テープ

これらを一通り回すと、かなりの内容が身に付いた気になったものだ。
実際、添削問題の正解率は90%以上だったと思う。ブログパーツ

kimmasa1970 at 19:32コメント(0)トラックバック(0) 

2007年06月29日

さて、IDE通信のうちどのコースを受講するか?

IDEで長期講座を受講すれば来年の本試験までは受講生として扱われて、電話で質問を受けてもらえる。
長期講座のうち、テキスト、条文順過去問題集、板書マスターなどの基本教材がセットされた3万8千円のコースと、それにカセット講義がついた10万円弱のコース、そして基本テキスト類はなしで、答案練習問題と解説テープのみの答案練習ゼミ(5万円程度)が候補だ。

もちろん充実した教材を揃えた方が安心だが、この半年間の勉強量を考えてみると、さほど多くの教材をこなせる自信はない。かといってしっかりとした実力が付かなかったら元も子もない。

そんなことを考えながら、インターネットで情報収集をしていた。
うまく得点できた人、ダメだった人、いろんな人が書き込みをしている。
そんな中、IDEの答案練習ゼミ(通信)を使って見事合格確実点を叩き出した人がいたので、私は彼にどんなふうに学習したのか聞いてみた。

彼は実はこれが3回目の受験で、初年度はやはり市販の教材を使い、2年目にIDEの長期通信(カセット付き)を使用して択一では合格点を取りながらも、選択式で1科目足切りに引っかかってしまい、3回目の今年、通信の答案練習ゼミを中心に学習したとのことだった。
教材の感想としては、答案練習ゼミのカセットの解説がとにかく優れていて、一度聞いただけで問題の論点が見事に掴めて記憶に残るとのこと。また、社労士の試験で重要なのは、難問に振り回されずに、簡単な問題、中程度の問題での取りこぼしをいかに減らすかであり、この答案練習ゼミの問題はそういう点でレベルが高すぎず、低すぎず、丁度良くできており、選択、択一各30問を解いて解説を聞いていくだけで知らず知らずのうちに得点力が上がると絶賛していた。

実際の合格者がこれほどまでに評価する答案練習ゼミなので、私もぜひ受講したいと思ったが、いかんせん私はまだ基本が身に付いていない。来年確実に合格するためには、やはりIDEの基本テキストで勉強する必要があるのではないか?

だからといって、それぞれ5万位かかる基本講座と答案練習ゼミの両方を受講するほどお金に余裕はない。けれど基本講座だけでは心配だし・・・。

結局どちらも捨て難かったので、私は去年の教材を(安く)譲ってくれるよう彼に頼むことにした。中古の教材を売買することは、著作権上の問題がなきにしもあらずだが、IDEからもきちんと基本講座を購入するのだから良しとしよう。
幸い、合格発表後には答案練習ゼミの教材一式と、昨年のIDEの模擬試験の問題までおまけに付けて譲っていただくことができた。
もちろん、IDEからも基本講座を購入したのは言うまでもない。
ブログパーツ

kimmasa1970 at 18:34コメント(0)トラックバック(0) 
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