横断学習

2007年10月20日

久しぶりに受験の話です。

1回転目の学習が終わったのが6月末。
7月第3週にTACの模試。第4週にIDEの模試を申し込んだ。

もちろん学習は全科目1回転回しただけではだめなことは分かっている。ただ、2回転目、3回転目をどう進めるかが問題だった。

そこで、とりあえず、去年のTACの模試を引っ張り出してやってみた。
労働基準法でいきなりコケた。基本的な問題なのに、知識があやふやなせいで、自信を持って1肢が選べない。テキストに戻ってみると、一度は確実に押さえたはずの数字がゆるんでる。

実はこの時、相当焦った。

今回こそは、できることはすべてやってきたはずなのに。。。
自分の記憶に信頼が置けなくなるとどうしていいか分からなくなる。

いろいろ悩んだが、ここは素直にIDEに学習相談の電話をしてみた。
さすが相手はこういう話にはなれている様子で、冷静に何をやればいいかを教えてくれた。やはりこれも誰もが通る道のようだ。
・過去問をやって、忘れているところを見つけたらテキストに戻る、という地味な作業をやる。
・横断学習に取り組んで、知識の整理をする。

基本的にはこの二つだった。
とりあえず、TACの模試までの2週間は、まず過去に実際に自分が解いたことのある問題をもう一度やってみることにした。教材の中に含まれている「学習リポート」という基本チェック問題をまず全科目回してみた。
基本的な部分があいまいになっていると、当然応用問題は解けないので、これはかなり効果があったと思う。一通り回す間には、どうしてもテキストも振り返るので、忘れていた事も詰め直すことが出来る。
そして、まとまった時間に去年のTACとIDEの模試をやってみた。もちろん、覚えてしまっている問題もあるので、点数はそれなりに出たが、それよりも問われ方のパターンが見えてきたことの方が自信になった。

いざTAC模試当日。
選択式の対策はとくにしなかったが、ほぼ完璧な状態で午前が終了。
択一式は労災から始めて最後に労基というパターンで解いていったのだが、結局時間が足りなくなってしまい、後半の国年や労基は、仕方ないので1肢目から順番に読んでいって答えだと思った肢が見つかったらその他の肢は読まずに先へ進むという荒技を使わざるを得なかった。
模試終了後すぐに解答解説が配られるので、帰りの電車で答え合わせをしたが、時間配分がうまくいかなかったせいか、本来なら正解できるはずの問のとりこぼしが多かった。

ただ、それでも択一の得点は47点。後日届いた判定でも、合格圏内という判定だった。


kimmasa1970 at 13:42コメント(0)トラックバック(0) 
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