端末の操作

2008年02月05日

特別年金相談員に初めて行ってきた。
感想としては、結構忙しい。へたすると昼食の時間も取れるかどうかといった雰囲気。まだそれほど相談件数は多くないとのことだが、それでもひとり当たりに掛かる時間が大きいので、行列ができてしまう。だから今後、来所者が増えてくると、社労士も増員になる可能性がある。
私は今回、端末の操作を担当したが、慣れてくると相談と端末操作の両方をこなさなくてはいけなくなる。おそらく、来所者は平日の方が多そう。休日は先入観で、相談をやっていないと思われているのか、今のところそれほど忙しくないらしいので、もし相談に行くなら土日が狙い目かもしれない。

謝礼の方は、予想に反してそれなりにもらえるようだ。
端末の操作は、ホストコンピュータとのやり取りになるので、慣れるまでは結構大変だ。ただ、私の感覚では、半日も使えばそれなりに分かってくる気がした。それよりも大変なのは相談の中身。やはり何十年も前のことなので、確かめるのがかなり大変。生年月日も同じで、氏名も同姓同名みたいな人がかなりいるのが端末をいじっているとよく分かる。ただ、実際にこうして生のデータに触れてみると、年金の個人記録の実態はよく分かる。正直、銀行などでの年金相談でもこの経験は大いに役立ちそうだ。

まあ、これも結局は場数だと思う。やってみて初めて分かることばかり。
話は変わるが実は今、ある医者と揉めている。最初はどうせ裁判をやっても大したお金は取れそうにないと諦めていたのだが、そういう点では裁判こそ、場数が物を言う世界なので、あまり大したお金にならない裁判でもやってみることは自分にとって貴重な経験になるかもしれない。

とにかく実際にお年寄りの相談を受けてみると切実さがひしひしと伝わってくる。桝添さんも大変だと思うが、国民のために是非ともがんばって解決していただきたいものだ。また、社労士界にとってもこれは社会に存在をアピールする絶好のチャンスだと思う。



kimmasa1970 at 23:12 
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