顧問料

2008年08月28日

どうも最近、質の悪い客が多い。助成金申請の途中で資料を出さなくなったり、報酬をバックレたり・・・
一方で、本当に気前のいい客もいる。
とにかくお客というものは両極端だ。
大体、値切ってくる奴に限って、支払いが遅れたりする。

開業塾でも、いろいろなセミナーでも、口を酸っぱくして言われたのは、こういう客を相手にするなということだ。
おそらく彼らだって、悪気があってバックレてるわけじゃないと思う。彼らにそういう気を起こさせた私が甘かっただけなのだ。
バックレる奴ってのは、心のどこかで私に報酬を支払うことに納得していない。そういう奴には、サヨナラするしかない。そうすることでしか、世の中の現実を分からせることはできないのだ。文句なんか言っても労力のムダ・・・
世のため人のためと思ってダンピングには応じない。
2万円の顧問先10社より、5万円の顧問先4社の方がずっとラクだ。かならず手厚いサービスができる。
ただ、気をつけないといけないのは、2万円しか払えない会社は、どう押しても2万円止まりだということ。5万円の顧問料を取るということは、5万円払える会社と付き合うということ。
いいネタはいくらでも持っているのだから(そのために高い金払ってPSRにも入っている)、いい会社を見つければ当たり前に高い報酬を取れるはずだ。

kimmasa1970 at 23:42 

2008年07月23日

給与計算込みで話を持ちかけられていた近隣の工場で、顧問契約をクロージングした(結果的に給与計算はしばらくやらないことになったが、給与計算込みで見込んでいた金額と同等の顧問料でクロージングすることができた)。
ここも他の社労士さんからの切り替えだが、そちらとの関係はあまり良くなかったようで、引継ぎはやらない方向に・・・。

結果的に前の方の契約額の倍近い顧問料でクロージングしたが、それもこれも、HPに基準額をはっきり明示してあったお陰だ。
先方も金額を決めるときに一番気を遣うと言っておられたが、今回は安かろう悪かろうよりも、高くてもいいから良いサービスを期待しての契約であったようで、当方の明快な根拠のある提示額に対し、一切値引き交渉はなかった。

世の中にはこのようにレベルの高いお客さんがちゃんと存在する。
欲を言えば、そういうお客だけと付き合って行ければ、商売はラクだと思うのだが、なかなかそうもいかない。
安かろう悪かろうのサービスを求めてくる所もある。
そういう所をいかに効率良く捌いていくか?
それが難しい・・・

kimmasa1970 at 11:24 

2008年04月12日

例の事業の実態が伴っていない会社の顧問は結局断った。いくら相手が顧問料を支払うといっても、実際に助成金が取れなければ不満は残ると思うので。
あと、社長の性格が気に入らないというのが最大の理由。
贅沢を言うなと言われもしたが、私にとっては大事なことなのだ。
はっきり口に出したわけではないが、私とはやり方が合わないと言ってしまった。敵を作るのは本意ではないが、これも性かな・・・スッキリしたけど。
「お前の年収いくらあるんだ! そういうことは成功してから言え! 客を選ぶなんて10年早いそ・・」思わず受話器を耳から離してしまう。やっぱり断って正解だ。

違うんだよなあ。成功したいからこそ客を選ぶべきだと思うのだが。
実際、もう1社の方が契約した顧問料は安い。
それでも、相手を信頼できなければ仕事をするのは無理。
一応、紹介してくれた人には事前にこうなる可能性があることを説明してあるので大丈夫だと思う。彼も随分と面倒な立場に巻き込まれているみたいなので、早いとこ脱出した方がいいと思う。腐った人間と付き合うと、こっちまで腐りかねないから要注意だ。

それから例の新規適用を頼まれていた会社に賃金台帳のコピーを送ってくれるように言ったら、???という反応。どうやら法定帳簿について何も知らない様子。
こういう会社って、実際多い。
だから、そのあたりを丸抱えしちゃえると強いと思う。
とりあえず、給与計算。
でも、私は総務も経理も一切経験がない。
知り合いに聞いてみたところ、給与計算ソフトだけで20万とかするらしい・・・

というわけで、とりあえずフリーソフトを探してみた。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se197135.html
なかなか使いやすいのだが、残念なことに雇用保険料の端数処理が間違っている。
エクセルが得意な人なら、自分で数値をいじくって直せるのだろうけど・・・

まあ、そんな感じで手探りの日々は続く・・・。

kimmasa1970 at 00:50 
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