2022年12月28日

顧問を解約されることについて

今日、大きな顧問先からの解約の通知があった。
10年以上もお付き合いいただいた会社からだった。


電話で開口一番、来月までで契約を終了したいと。
正直、まったく予想していなかった。
先日も労使関係の大きなトラブルの解決のため、尽力してうまくいったと自分では思っていた。
実際にその案件は、大きく前進したと思う。
それでもあっさりと契約を切られる事実に開いた口が塞がらなかった。

でも、受け入れるしかない。
実はその会社は今年になって社長が亡くなり、親族の方がやむを得ず社長になられた経緯があった。
前社長からは、様々な相談を頂いていて、とても信頼されていたと思う。
だが、新社長にとってみれば、私の価値など感じておられなかったのかもしれない。
だとしたら、私にはどうしようもないことかもしれない。

こういう時、自分が一生懸命尽くしてきた相手に裏切られた気持ちになるが、相手からすればただの前社長の友達に過ぎない。
良くも悪くも、人間は生きている間しかこの世にはいられない。
だけれども、前社長と築いてきた信頼関係を後悔しているかと言われれば、そんなことはまったくない。
これから先も、人との出会いを大切にして、一度きりの人生を歩んでゆきたいと思う。

kimmasa1970 at 19:49コメント(0) 

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